いかに多くの手駒を持つか
こんばんは。
「スナック菓子を買わない生活」の8日目も無事クリアしました!
休み明けの今週を乗り切ればこの調子で続けられそうな手ごたえを感じています。
岡田斗司夫さんの名著『いつまでもデブと思うなよ』。
「レコーディング・ダイエット」の「上昇」段階。
具体的な実践ポイントが書かれていますので、いくつかシェアしておきましょう。
・食事の量を制限すると、その中に含まれている水分も減らすことになる。だから毎日水を二リットル飲むようにする。
食事の量が水分摂取量に影響しているというのは、盲点かもしれませんね。
いうまでもなく、「水」は私たちの体にとってかけがえのない存在。ダイエットにこだわるあまり、大切な水を軽んじることになっては健康を害することになります。
また、水はどれだけ飲んでもカロリーゼロですから、気にせず飲みましょう! とはいっても、水分の摂りすぎも良くない、という説もありますので、過度の摂取はさけたほうがいいでしょうね。
・低カロリーでおいしく食べられるものを、いかに多く手駒として持っているか。これが勝負を分けると思う。
おいしいものは、だいたいカロリーが高いんですよね。
でも、低カロリーでも満足できるものもあるんです。それを活用しない手はありませんね。
本書で紹介されているのは、ファストフードならサブウェイのサンドイッチ、自宅用としてレトルトのおかゆや雑炊など。
キャベツの千切りをノンオイルドレッシングで食べる、というのは、私自身も活用したことがありました。「いっぱい食べたい!」という衝動にかられたときには特におすすめです。大量の千切りキャベツを貪るように食べると、「食べている!」という感覚を味わうことができるんですよね。
少し厚めにカットするのがお勧めです。何回も嚙まないといけなくなるので、時間がかかる。時間がかかると食欲が満たされやすいんです。だまされたと思って試していただきたいですね。
岡田斗司夫さんからお勧めされているものにとどまらず、自分で低カロリーの食品をドラッグストアで探してみるのもいいでしょう。いろいろ試してみて、自分に合うものを見つける。いくらカロリーが低くても、おいしくないと続ける気がしませんから。
お勧めでもう一つ気になったのが「お菓子をチャック付きのビニール小袋に分ける」という方法。
私はだいたい封を開けると、その一袋を食べ切ってしまいます。これは「途中で止めるのは面倒くさい」からだ、という指摘はその通りだな~と感じたのです。あらかじめ小袋に分けておけば、その分で我慢できるかもしれません。さらには「もう一つの小袋を開けるのはほんの少し面倒くさい」というハードルを活用できる、とも。
面倒くさがりの私には、特に有効な方法だと感じましたね。
でも、最初に小袋に分ける「面倒くささ」に打ち勝つことができるかどうか。これが私にとっては高いハードルかもしれません。