あなたの周囲の「幸せそうな人」の共通点は?
こんばんは。
嫉妬心を軽減させるための一つ目の方法。
・大切なのは「自分がよければそれでいい」と思うこと。
・他者の恵まれているところにばかり目が向くが、全面的にうまくいっている、全てがハッピーなどという人は世の中に存在しない。
昨日まで2番目の文章について考えてきました。
今日は、1番目の文章について見ていきます。
・大切なのは「自分がよければそれでいい」と思うこと。
嫉妬してしまうのは「他人と比較してしまう」から。
だから、他人と自分を比較しなければいい。そうすれば、嫉妬はしない。シンプルです。
「自分と他人を比較するのはやめよう。そうすれば、あなたは幸せになれる。」
こんな文章はあまたの書籍で何度も読みました。そんな文章に感化されて「明日からは他人と比較はしないぞ!」と誓うも初日から挫折。そんなことを繰り返してきましたw
「他人と自分を比較しなければいい。そうすれば、嫉妬はしない。」
これは真実でしょう。でも、その実現は相当困難というのが実際のところ。
原因は分かっていても、その原因を取り除くのが難しい。こういう対象は数多くありますが、人間の感情にかかわる部分がその最たるものかもしれません。
だから、「どうすれば他人と比較しないですむのか?」という問いへの解がなかなか具体的に提示されないのでしょうね。
では、楠木建さんのご提案
・大切なのは「自分がよければそれでいい」と思うこと。
はどうでしょうか?
この「自分がよければそれでいいと思う」というのも「言うは易し行うは難し」ですかね。少なくとも「心がける」ことはできると思いますが、なかなか難しいかもしれません。
でも、こういう心持ちで生きている人はいます。そういう人たちを知ることで、実現がより身近になってくると思います。
あなたの周囲にも「幸せそうな人」はいると思います。そんな「幸せそうな人」の中に、物質的にけってして恵まれているわけではなくても、社会的なステータスが高くなくても、「穏やかそうに生きている」人、「活き活きと生きている」人はいませんか? 「余裕が感じられる」人はいませんか?
そのように感じられる人を観察してみましょう。もし、あなたの友人がそういう人だったら、もっといいですね。その友人に話を聞いてみましょう。
出来るだけ多く、そういう人たちと触れ合ってみる。そうすることで彼らの共通点が見えてくる。
それは「自分の人生を生きている」ということ。それが「自分がよければそれでいい」という心持ちにつながっていることを。