周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングする
こんばんは。
悪い習慣から解放され、良い習慣を増やしていく4ステップ。
昨日はその一つ目について説明しました。
もう一度記載しますね。
1. 自身が思う「自分の習慣」を書き出す
2. 周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングする
3. 止めたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする
4. 手に入れたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする
今日は二つ目のステップ
2. 周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングする
について詳しく見ていきます。
一つ目のステップは「書く」ことで自身の習慣を見い出すプロセスでした。頭の中だけで考えるのではなく、思いついた習慣、思い出した習慣を書き出す作業を自分に課すことで、見逃している習慣を一つでも多く認識するステップでした。
これは、頭の中で考え続けるよりかなり有効な手段ではあるのですが、ベターなやり方があるのです。
それが二つ目のステップ「周囲が思う『自分の習慣』をヒアリングするなのです。
自分のことは自分がよく分かっている。それはその通りなのですが、その「つもり」である面も多分にあることを忘れてはいけません。自分のことが可愛いばかりに、自分の欠点に気づかぬふりをしてしまう。自分のことを過大に評価してしまう。誰にもこういう性質はあります。これは人間の性なのです。
冷静に自分を見ようと思っても限界がある。私たちはいつでも主観的に物事を捉えています。これはいいか悪いかの問題ではなく、そういうものだということ。どうしてもバイアスがかかってしまうのです。特に、対象が自分となれば偏見からは逃れられません。
他人の視点からの客観的な意見を得ることで、自分では気づかなかった、気づきたくなかった、自身の癖や習慣を知ることができるのです。
「知りたくない現実」を知る羽目になる。この意味では、できれば避けたいと思うのも人の性。でもネガティブな私的ばかりが出てくるとは限りません。あなたが認識していなかった「良い習慣」を教えてもらえる可能性もあるんです。こう考えると試してみたくなりませんか? 自分では全く認識していなかったけれど、他人から「あなたのあのやり方や姿勢は素晴らしいよね」と言われたら嬉しいですよね。気づいていなかった自分の魅力を他人から教えてもらう。こういうサプライズが待っているかもしれないのです。
あなたの「周囲」と書きましたが、具体的には「誰」に聞けばいいのか?
明日に続けます。