毎日英書を30分読む
こんばんは。
昨日まで「習慣」について話をしてきました。
どれだけ多くの良い習慣とともに生きるかで、毎日の充実度が変わってきますよね。逆に悪習慣をどれだけ遠ざけることができるかも重要なポイント。習慣のパワーを軽んじることなく、活用していきましょう。
私の場合で言うと、英語学習を自身の生活に習慣として取り入れています。
もっと若い頃には英語学習にかなりの時間をかけて、その能力向上に励んだ時期がありましたが、今はそれほど多くの時間をかけることもなく、それほど必死になって学習に取り組んでいるわけではありません。
その後、海外を長く旅した時期があり、その際には実践の英語に磨きをかけることができたものの、その後は日常で英語を使う機会もめっぽう減ってしまいました。正確に言えば、英語をまったく使わなくても済む日常が長く続いています。
こうなると、英語力の劣化が進んでいきます。急に能力がストーンと落ちるわけではありませんが、徐々に英語が使えなくなっていく。このことは節々で感じるのです。やはり、言語は使わないと忘れていきますし、とっさの言葉が出てこなくなります。
その劣化を少しでも防ぐために、英語学習を継続することを自分に課しているのです。
「課す」というと義務的なタスクをしているように響きますが、習慣になっているのでまったくつらさは感じません。これが習慣化を手に入れることの大きなメリットですね。
数ある「マイ英語習慣」の中の一つが、
・毎日英書を30分読む
という習慣。
私は、英語能力の土台を築き、そして、あるレベルから一気に高みを望める英語学習が「英語の多読」であると考えています。
単に「考えている」というよりも、自身の体験から「実感している」といった方が正確かもしれません。
英語の学習以外にもやりたいことは山ほどありました。読書はそのうちの一つです。一日24時間という限られた時間の中で、その中でも「自分が自由に使える時間」が限られている中で、辿り着いたのが「英書を読む」という方法でした。
学びたいテーマを、トピックを、対象を英書を通して学ぶ。日本語の書籍ではなく、英書で学ぶことで一挙両得を取りに行ったのです。横着者の私ならではの発想かもしれませんw
英語を学習したい、という意欲ある方は、この「英書を読む」を活用していただきたいと強く思います。
英語能力向上に最も寄与する学習方法でありながら、あなたが学びたい対象も学ぶことができる、まさに「一石二鳥」の学習です。
この学習法には当然ながら「英書」が必要になります。ちなみに、私がこれまでに購入した英書はかなりの数にのぼり、狭い我が家のスペースを圧迫していますw
でも、常に新しい英書に取り組まなくてもいいんです。むしろ、そうしないほうがいいこともあります。
明日に続けます。