ファミレスでモーニングを食べる人は「あれ」を持っている
こんばんは。
初めての「ガストでのモーニング」
こんな小さなことであっても「初めて」にはワクワクが伴う。そのことをあらためて認識した体験となりました。
自分の無知さのおかげ(?)で、いろいろな新しい学びや気づきを得られたのは良かったですね。
タブレットで注文を終えた後ドリンクバーへ。そこであらためて店内を見渡します。
8~9割がた座席が埋まっていたのですが、ご夫婦二人で食事をされているかたがほとんど。年齢層で言うと中年から高齢な方が中心でした。お子さんを連れたご家族もいらっしゃいましたが1組くらいでしたでしょうか。これはたまたまかもしれません。その日はたまたまそういうお客さんが多かったのかもしれません。
でもなにか気になってしまったんです。
何が気になったかというと、
「ファミレスでモーニングを食べるのはどんな人たちなのか?」
ということに。
どうでもいいことかもしれませんが、私自身がファミレスでモーニングを食べる習慣がないので、なおさら気になってしまったんです。
・なぜ自宅ではなく外で朝食をとるのか
・なぜファミレスなのか
・なぜご夫婦お二人なのか
その答えは分かりませんでしたw
さらには、
「ファミレスでモーニングを食べる人はお金持ちなのだろうか?」
という疑問も浮かんできましたw
・ファミレスはそもそも高級じゃないよな
・でも、家で食べるより確実にお金はかかるよな
・どんな属性の人たちなのかな
よく「本当のお金持ちは、そうは見えない人たち」といいますよね。
豪華なものを身につけて高級車を乗り回すような、一見して分かりやすい「お金持ちに見える人」ではなく、一見すると普通の人、つまりそれほど「お金持ちには見えない人」のほうが実はお金持ち。そんな話を聞いたことはありませんか。
ふだんから質素な生活をしているから、そういう雰囲気が醸し出される。または「一見してお金持ち」であると悪い人たちに狙われやすいので、そう見えないように装っている、とも。
その場にいたご夫婦の方々はごく普通の人達のように感じられ、お金持ちには見えませんでした(勝手な意見すみません。)。
でも実はすごいお金持ちなのではないか。だからこそファミレスでモーニングを食べるのではないか、と勝手に想像がふくらんでしまいました。
ご夫婦の方々の共通点として感じたことを挙げるとすれば、
・会話を楽しみながら、ゆっくりとした時間を過ごしている
ということ。
日曜日の朝を優雅に過ごすために、家では家事をやらない、という判断かもしれません。もしかしたら、あるご夫婦にとっては毎朝外で朝食をとっているのかもしれません。
いずれにしても「その時間をゆっくりと楽しく過ごしている」という共通点を感じたんです。思い込みかもしれませんが。
「お金」も大切ですが、もっと大事な「余裕」を持っている。そう感じました。
供されたモーニング自体はいたって平凡です(ガストさん、すみません、悪気はありません…)が、そこに流れている時間はゆっくりとしていた。
忙しくない、ゆったりとした空間であった。それが正直な感想です。
「ファミレスでのモーニングも捨てたもんじゃないな~」
こういう気づきを得られたのは、嬉しい誤算でした。
また「ファミレスでのモーニング」を楽しみたい。そう思っています。
「高級ホテルでのモーニング」も体験したいです。もっと素敵な、素晴らしい体験が待っているかもしれませんし。
新体験を取りに行く。
この行動習慣はいいですよ。