潜在意識を徹底的に活用する一つ目の方法
こんばんは。
潜在意識を徹底的に活用しよう!
具体的にどんなことができるのか。
目標設定において、このことについて考えてみたいと思います。
あなたが得たい目標やゴールを考えて、紙に書き出していく。そしてそれを実現するためのプランを作り上げて紙に書き出していく。
「現実的には無理だな~」
「このゴールを得るためには、このプランだけじゃ不十分だな~」
と感じるかもしれません。
いや、だいたいそう感じるはずです。私たちの意識が考え出せることは限られていますから。でも、ここでゴールを下方修正してはいけません、現実的になりすぎてはいけません。
自分の心が望むままに、わがままに、したいことや欲しいこと、理想の未来を描いていきましょう。
そして、それを
「毎日見る場所に貼っておく」。
ここがポイントです。
これは「必ず」というわけではありません。自分のゴールが明確になっていて、それが体の芯までしみついている。そんな状態であれば必要ないでしょう。また、一度真剣に考えて「紙に書いた」だけでも、脳にインプットされますので、常に見続けなくても、潜在意識は働いてくれます。「紙に目標を書き出していたら、知らぬ間に実現していた!」という話もよく聞きますよね。
でも、より確実に自分のゴールを達成したいのであれば、そのゴールをリマインドさせたほうがいい。特に目標設定から時間が経っていない時期はそうしたほうがいい。何度も見て、読み返して、脳の中に定着させていく。
毎日必ず行くところ、例えば、鏡の前やトイレ、書斎机といったとことに貼っておく。その都度それを見ることになるように。
もっとも重要なのが、朝起きてすぐ、そして、夜寝る直前に、そのゴールを眺める。
睡眠中は私たちの顕在意識は働いていません。でも潜在意識は働いている。まだ潜在意識が働いている、優勢である睡眠の始まりと終わりに、そのゴールを見ることで、よりダイレクトに潜在意識にインプットできる。そうすると、潜在意識はますます頑張って働いてくれるんですね。
これらのことはご存知のかたが多いと思います。でも、実際に実践しているかというと、どうでしょうか。それほど多くないような気がします。
あと、もう一つ大切なポイントがあります。
それはゴールを眺めている時の「感情」です。
「どうせできっこないよな~」
とか
「こんなゴールを考えている余裕はないんだよ、今が精いっぱいで!」
とか考えながら、ゴールを眺めても、潜在意識は私たちに見方をしてくれません。むしろ「できっこない」「そんな余裕はない」ことを実現するために潜在意識は働きます。そうなるとますますゴールが遠のいていく。
ワクワクした気分で、少なくとも平穏な精神状態で、そのゴールを眺める。
そして、楽しい・幸せといった感情を潜在意識に落とし込んでいく。
こうすることで、潜在意識は私たちのために働いてくれるのです。
感情をいかに保つか、高めるか。
ここは重要なポイントです。
明日に続けます。