「あいつ」とは何か?
こんばんは。
原因と結果の法則。
つまりは、結果には必ず原因がある。まさにその通り、としかいいようがない法則です。
自分が得たい結果を得るためには、その結果に結びつくための要因を見つけ出して、それを解決したり、実践したりしていく。または、自分が望まない結果に陥らないために、その原因となる行動や悪い癖・生活習慣を強制していく、無くしていく。
こうすれば、あなたは得たい結果を得ることができ、望まない人生を生きなくてすみます。
シンプルな話ではありますが、現実世界にあてはめるとこれはなかなか難しい。原因と結果の結びつきが簡単に分かればいいのですが、そう単純ではありません。
いくら考えを深めても、頭をひねっても、「何をすればいいか」「どんな解決策がベストか」が思いつかなかったり、ひねり出した施策や行動に違和感を覚えたりする。精神的に余裕がない時は特にこの傾向が顕著になります。視野が狭くなり、その場しのぎの考えが支配的になりますから。
でも、ここで朗報があります。
悩みを解決したり、自分の望むゴールを得たりすることに、大いに力となってくれる存在があるんです。
それは何でしょうか?
答えは
「潜在意識」
です。
無意識とか、ハイヤーセルフとか言ったりもします。あなたもこれらの言葉は聞いたことがあると思います。
唯識論で「阿頼耶識」と呼ばれているものも、潜在意識と同義と考えてよいでしょう。(微妙にはイコールではありませんが、ここではそうみなします。)
ちなみに、阿頼耶識については無能唱元さんの著作から学びました。かなり高い(自分にとっては)のですが、その価値はありました。お勧めです!
私たちは脳の能力の数%しか使っていない、ということも聞いたことがありませんか?
この数値の是非はともかくとして、私たちが意識的に考えていることというのは、かなり狭い範囲に限られている、ということ。そして、意識(顕在意識)ではない部分、つまり「潜在意識」は90%以上の能力・ポテンシャルをもっているということです。
顕在意識が実際に思考を巡らせているときだけ働くのに対して、潜在意識は、顕在意識が働いていないときも、常に働き続けている。あなたの悩みをどう解決するか、得たい結果を得るために何をすればいいのか、あなたが意識していなくてもずっと考え続けてくれているんです。
これらのこともご存知のかたが多いと思います。
だから、この「潜在意識」を味方に付ければ、私たちは望むゴールに向かってもっと早く辿り着くことができます。
必死に考えても思い浮かばなかった解決策や、思いもよらないアイデアが、「不意に」頭に浮かんできた。あなたにもこんな経験はあると思います。それは「潜在意識」がもたらしてくれたものなんです。
潜在意識をいかに、どれだけ活用できるか。
得たい結果を得るために、生き易い人生を送るためのポイントになります。
明日に続けます。