節水ヘッドシャワーの効果はガス代の削減にあり
こんばんは。
お金持ちが使っている(と思われる)節水シャワーヘッド。
その節水効果はどのくらいあるのでしょうか。
1回のシャワーで仮に10分間使用するとしてみましょう。
一般的なシャーヘッドで使われる水は約9Lと言われているようで、10分間だと約90L。1L当たりの水道料金は地域によって異なりますが、約0.24円とすると1回のシャワーで21.6円。
40%の節水効果があるシャワーヘッドを同じ時間使った場合の料金は12.96円となりますので、その差は8.64円。一見大したことが無いように思えますかね。
でもご家族の人数によって1日の回数は増えます。例えば4人家族だとすると1日当たりの節約額は34.56円。これを1年で見てみると12,614円。
この差を見てどう思われますか?
私は「もっと早くシャワーヘッドを使っておけばよかった!」と思いましたw 1万円という閾値を超えたからもしれません。
と同時に「お金持ちはこういう小さなことを見逃さないのだろうな~」と思いました。
でも節水シャワーの節約効果は水道代だけではないのですよね。というよりも、もう一つ節約できる、こちらのほうがその効果が高い。
師匠も行っていました。「節水ヘッドシャワーの効果はガス代の削減にあり」と。
ではガス代を計算してみよう。
先ほどと同じように4人家族が1日にそれぞれ10分間のシャワーを浴びるとします。1分間のガス代を約5.8円と仮定します。
40%の節水効果があるシャワーヘッドを使うと、その節約金額は、なんと33,872円! ここ最近はガス代が値上がりしていますので、実際にはもっと節約金額は大きくなるでしょうが、この仮定で考えたとしても、水道代の訳2.7倍も節約効果があるんですね。
水道代とガス代を合計すると年間で45,000円を超える節約額!
シャワーヘッドを変えるだけで年間45,000円が作り出される、と考えるとなんだか嬉しくなりませんか?
制約するために手間暇をかけたり、常に気を配ったりしなければならなかったり、そうなると続けるのが難しくなりますよね。また、私たちは「うち忘れてしまう」生き物だということも肝に銘じておかなくては行けません。「使い終わったら電源を切ろう!」と思っていても消し忘れることはあるんです、どうしても。
このように「自分で何かしなくてはならない」節約は、完璧にはうまくいかないんですよね。
その点、節水シャワーヘッドは一度取り付ければ他にやることはありません。後は勝手に節約してくれるんです。
この「自動化」を節約にも取り込んでいく。節水シャワーヘッドはその最たる例と言えますね。
節水シャワーヘッドをまだ導入していない方は是非ご検討いただきたいと思います。