「音声」を活用しない手はない
こんばんは。
英書多読が英語能力を劇的に向上させる。
私自身の経験から、これは間違いないと思っています。
さらには「音声」を組み合わせると、もっと高いところに行けます。
「多読+音声」の効果は絶大です。
「この書籍からの学びを絶対に自分のものにしたい!」
もし、こういう著作に出会えることができたのであれば、「本」に「音声」を加えていただきたいと思います。著者の思想・考え方をより深く理解できるのは間違いありません。それに加えて、英語能力向上もついてくるのですから、これをやらない手はありません。
私の場合で言えば、
『How to win friends and Influence People』
と
『Awaken the Giant Within』
の2つの作品で、この組み合わせがもたらしてくれる果実を得ることができました。
『Awaken the Giant Within』の音声では、さらにもう一つの要素である「感情」を活用することができました。
私たち人間は「感情」の生き物なのですよね。良くも悪くも、「感情」に逆らうことはできません。
感情に流されてはいけない!
感情をコントロールしないと!
とは思っていても、なかなかうまくいかないものですよね、日々の生活においては…。
でも、英語学習においては、「感情」をうまく活用できると思います。著者の熱い語り口、著者の感情を利用して、自分の感情にも火をつける。そして、学びを深めることができる。外部環境に影響されるのではなく、自ら選択して「感情」を利用する。こういう選択ができるのです。
今はAudibleといった音声サービスが身近にありますので、毎回CDを購入する必要はありません。
さらにAudibleのありがたいところは、著者ご自身が音声で語りかける、という作品が豊富だということです。
当然のことながら、著者の方は自身の著作への思い入れがありますから、語りの中に感情が入ってきます。どこを強調したいのか、どこを理解してほしいのか。本だけでは感じられなかった部分を感じ取ることができます。
とはいえ、これは「著者自身が語る音声」だけを推奨しているわけではありません。
プロのナレーターの語り口のほうが適している著作もあります。『How to win friends and Influence People』は、まさにこちらのタイプです。(デール・カーネギーさんご自身が語る音声を聞くというもの不可能でありますが…)。
著作によって、どちらがいいかは変わってくるということになりますが、いずれにしても音声を活用しない手はありません。
多読+音声
あなたのお気に入りの作品に、この組み合わせを取り入れていただきたいと思います。