「歩きながらの英語音声」に目覚める
こんばんは。
英書を繰り返し読む。ポイントは「無理して2回読むのではなく、読みたいから読む」ということ。もっと学びたい!という心からの欲求に従う。
何度も繰り返し読みたい名著とし、この本をご紹介しました。
『How to Win Friends and Influence People』
世界的ベストセラーですね、
日本語版はこちら
『人を動かす』
私はペーパーバックを文字通り擦り減るほど読みました。何度読んだかは正確には覚えていませんが、10回くらいは読んでいると思います。手に入れたときに集中して2回通読。さらには、時間を空けて何度も読み返した。それほど思い入れのある本です。
英書のペーパーバックだけでは飽き足らず、CDを購入して聴き倒す。音声も何度聞いたか覚えていないのですが、通算では本の10倍くらいは聞いていると思います。
そして、このCDが音声学習を日常に取り入れるきっかけとなった。私にとっては、かけがえのない作品です。
一人でいる時間は常にイヤホンを耳に突っ込んで音声を聴く。常に真剣に音声に耳を傾けているわけではありません。いわば「ながら聞き」の状態なので、音声を聞き取れない場面も多い。でも、そんな環境でも音声をクリアに聞き取れる時間というのはある。
「そうだ、このことを今日は実践してみよう」
「ここ最近、これらを実践していなかったな。さあ、今日試してみよう」
というように、その時耳に入ってきた音声が「気づき」を与えてくれる瞬間に遭遇することができる。
これが音声学習の醍醐味だと思います。
そういった瞬間は、外出している時、特に「歩いている」時に多い。
「歩く」×「英書音声」
に目覚めのが、この『How to Win Friends and Influence People』でした。
歩いている時間に何もしないのはもったいない。
英語にできるかぎり長い時間触れていたい。
この想いが「歩きながらの英語音声」を始めた動機でした。家の中では常に「英語の音声」や「洋楽」を流しっぱなしにしていたのですが、外にいるときも「英語音声に触れよう」という想い。
始めた当初は、英語に耳を傾けることに必死でした。当時は「真剣に英語を聴いてこそ英語能力向上につながる」と思い込んでいましたから。
こういう書き方をすると誤解を生んでしまうかもしれません。「真剣に英語に耳を傾けることが英語能力向上につながる」というのは間違いではありません。英語能力向上という観点で考えた場合に「ながら聞き」はその効果は小さいです。ただ単に「何か英語が聞こえている」状態は、「英語を学んでいる」状態とはほど遠いですから。
でも「歩くこと」が、この思い込みを砕いた、状況を打開した。
よく分かりませんねw
明日に続けます。