洋楽学習法ステップ1:その曲を真剣に聞いてみる
こんばんは。
「洋楽を熱唱する」は英語能力向上の強い味方になります。
さらには「いい気分」にもなれるますので、まさに「一石二鳥」を実現してくれる行動です。ストレス解消もはかれますので「一石三鳥」といったほうがいいかもしれません。
もしかしたら、逆に、哀しい気分に浸りたいときもあるかもしれません。無常さややるせなさをかみしめたいときもあるかもしれません。そんなときも「洋楽」は強い味方になってくれます。負の感情、ネガティブな感情にどっぷりはまりたいこともありますよね、私たちの人生には。無理して明るく振る舞うよりも、そんな感情と深く向き合う。そんな場面にも洋楽が活用できます。
「洋楽熱唱」を活用することで英語能力の向上をはかる。これが、私が洋楽熱唱をお勧めする主目的なわけですが、なかには「人前でカッコよく洋楽を歌いたい」という願望をかなえたい、という方もいらっしゃるかもしれません。
後者のような目的でもOKです。じっさい私が「洋楽熱唱」を始めた動機は後者でしたし。結果的に英語能力向上への寄与、という果実を得られればいいわけです。
「洋楽熱唱」をどうやって進めていくのか。
いきなり「熱唱」するのではなく、その前の準備も必要です。いや、準備のほうがより大切です。特に英語学習という観点では。
具体的なステップを見ていきたいと思います。
ステップ1
その楽曲を真剣に聞く
自分の英語を、歌声を他人に披露する場合は当然ながら、特にその予定がない場合でも、洋楽と向き合う時間をとっていただきたいと思います。その曲は何度も聞いてきたお気に入りの曲かもしれません。でも、改めて真剣に聞く時間をとりましょう。その際には
・すべての歌詞を理解する
・楽曲が伝えたいことを理解する
つもりで真剣に聞いてみる。一字一句逃さない気構えで聞きます。
昨日も書きましたが、何度も聞いている曲であっても「歌詞を正確にわかっていない」という場合が多いと思います。ネイティブ並みの英語力を持っている人であれば、そんなことはないかもしれません。でも、日本で生まれ育って一般的な英語教育しか受けていない人であれば、「歌詞を本当は聞き取れていない」というのが多数派だと思います。「なんとなくわかっているつもり」という状態ですね。
一度その曲を真剣に聞いてみる。すべての歌詞を聞き取る、理解するつもりで神経を注いでみる。ここから始めてください。
そうすると分かることがあります。
明日に続けます。