健康とダイエット③
その後社会人になると、慣れない生活の影響もあり、体重が減りました。
だいたい60kg程度であったと記憶しています。
初の会社勤めで気遣いに疲れていたことが、その主要因だと思います。
ですが、それも束の間、また「激太り」モードに入ってしまいます。
会社でのストレスが凄まじく、気分転換の為にコーラを一日に2-3缶飲む。
(コーラは私の大好物の一つです…。)
帰宅は毎晩早くて夜11時頃、殆どが0時を過ぎていました。
当時は実家に住んでおり、残されていた夕食をレンジで温めて、深夜に食べていました。量を抑えるどころか、ドカ食いを続けていました。
また、先輩や同僚との飲み会も多く、夜11時から居酒屋に直行し終電間際まで痛飲することもしばしば。
電車を逃してタクシーで帰ることもありました。
このような生活を続けた結果、ピーク時の体重は79kg。
この頃は日々体重を測る習慣がなく、会社の健康診断でこの数値を知りました。
今より20kg以上も多いです。実際には80㎏を超えていた時期もあるかもしれません。
恥ずかしながら、それでも、生活習慣を変えようとは思わなかったのです。
当時は、日々のストレスを解消することが最優先事項でした。
朝から晩まで仕事だけの生活。
ストレスを紛らわすために、飲食による「快」に逃げていたのです。
体重を気にする余裕がなかったのですね。体重だけでなく、生活の他の側面に目を向け
る余地が、当時の自分の心の中にはありませんでした。
ある日、鏡に写った自分の顔が大きくなっていることに気づきました。
会社でも「新人の頃と見た目が別人だよね」と言われることが増えていました。
ここで、ようやく「これはまずい」と思いました。(いつも気づきが遅いですね…。)
こんな食生活を変えたのが、お金に窮して変わってしまった生活環境でした。
明日に続けます。