英文日記を書く おすすめの工夫①
英文日記を習慣化できた後は、少し工夫をとりいれることをお勧めします。
私が実践したのは二つ。今日はその一つ目に関しお伝えしますね。
それは、
「制限時間を設ける」
です。
英文日記を5分で終わらせる、というようにターゲットとなる時間を決めます。ふだん日記を書くのに要している時間より少し短い時間を設定しましょう。あまり現実とかけ離れた時間を設定すると、日記の半ばでその時間になってしまい、その後のモチベーションが下がってしまいます。
「制限時間を設ける」ことにより短時間で文章を書く訓練をすることができます。
単語や熟語、例文を調べたりしていると、あっという間に10分、15分と時間が経ってしまいますよね。
例文を調べることは、自分の英語のレパートリーを広げてくれますので、時間の許す限り取り組んだ方がよいというのが私の基本的な考えです。
ですが、私の場合は、日記を書いている途中でだれてしまうこともしばしばでした。いつの間にかのんびりペースになっていて、書き始めてからかなりの時間が経っているのに気づく。この時間を短縮したいと思ったのがこの方法を考えたきっかけでした。
もっと正直にいうと、「早くビールが飲みたい」という思いから始めました(笑)。
日記を含め、自分が決めている日々のタスクを終えてから、ビールを飲むことをマイルールとしていました。タスクを早く終わらせ、ビールを飲みたい、という思いが強かったのです…。
スピード感をもって英文を書くことで、日記を終えた後の次のタスクにも、勢いを維持して取り組むことができますよ。
この方法の欠点は、英文がワンパターンになりがちなことです。
「時間内に終わらせたい」が「ともかく時間内に終わればいい」との思いに変わってしまい、簡単な英語を使ってしまう懸念があります。内容も、その日にやったことが淡々と書かれているだけの、稚拙な文章になってしまいがちです。
この点に注意を怠らないのがこの方法を実施するうえでのポイントです。
私は今でもこの方法を不定期に使っています。特に、英文日記に対する気の緩みを感じた時に、ある一定の期間を設けて、この方法で英文日記に取り組むようにしています。
英文を速く書くことに繋がるだけでなく、日々の英文日記への取り組みにアクセントをつけることができますよ。
英語中級者・上級者の方もぜひ試してみてください。