「行動と見識」KOUSHIのブログ

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世界のビールを楽しむ ギネス

おはようございます。今日もはっきりしない天気ですね。

夏が待ち遠しくてたまりません。早くビールを心から楽しめる季節が来てほしいですね。

 

これまで長きにわたり、世界のビールメーカートップ10についてお話てきましたが、今日は番外編として、「GUINNESS」ビールについてお伝えします。

 

「ギネス スタウト」はアイルランド発祥の黒ビールの王様ともいえる存在ですね。
今では世界150カ国以上で毎日1000万パイントのギネスビールが飲まれているようです。

 

私は、本場の「ギネス スタウト」を飲むためだけに、わざわざアイルランドまで旅したことがあります。

旅費は高くつきましたが、ダブリンでギネスビールの工場を見学した後、パブで本場のスタウトを飲みまくりました。

 

工場では、ギネスの歴史や製法を展示物とともに見ていきます。

この工場見学はツアー形式でなく、各自が好きなペースで見学できる形式なのですが、最初の5分ほどだけ、参加者が集められ、スタッフからある書類に関しての説明を受けます。

それは、ギネスがこの醸造所の土地を9000年間賃借するという契約書です。この契約書が、世界のギネスの始まりなのです。

もちろん、お楽しみの試飲コーナーもあります。

見学の最後には、「GUINNESS ACADEMY」というスペースで、ギネスビールの正しい注ぎ方を学び、実際に体験することができます。

しかっりと傾けたグラスに8割ほどビールを注ぎ、2分置いた後、残りを注ぐという、お馴染み(?)の注ぎ方ですね。

 

また、本場のパブで飲んだ「ギネス スタウト」の味は格別でした。パブの雰囲気が、より「ギネス スタウト」を美味しく感じさせたのかもしれません。また、アイルランドを訪れたくなってきました…。

 

ここで、簡単にギネスの歴史を振り返ってみましょう。

 

ギネス社は1756年にアーサー・ギネスさんによって創業されました。
1759年に、ダブリンのセント・ジェームズ・ゲート醸造所でビールの生産を始めたのが、ギネスビールの歴史の始まりです。

 

セント・ジェームズ・ゲート醸造所は以前からあったのですが、当時は使われなくなっていたました。ギネスさんは45ポンドの対価で9000年間賃借する権利を得ます。冒頭にお話した、ギネスビールの工場見学の最初に説明を受ける、賃借契約の話ですね。

 

明日に続けます。