「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

ホッピーミーナさんが「意気揚々と」コクカ飲料に入社したのは最悪のタイミング

おはようございます。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

私の住む地域では昨日も晴天に恵まれました。まさに洗濯日和の一日でした。

 

昨日のブログをアップした後、恥ずかしながら私は二度寝をしてしまいました。

今日は休日であるという気の緩みから失態をしでかしてしまいました…。約2時間近くも惰眠を貪ることとなり貴重な土曜日の朝時間を台無しにしてしまいました。

その後は何とか巻き返しましたが、最初で躓くと気分が晴れません。反省です。

 

さて、気を取り直して本題に入ります。

今日もホッピーミーナについてのお話を続けますね。

 

昨日はミーナが広告会社で仕事の面白さに目覚めたことをお伝えしましたね。彼女がコクカ飲料に入社する前のお話でしたね。

 

ちょうどその時期は、規制緩和による地ビールブームの兆しが見えていた頃で、コクカ飲料も新規事業として地ビールづくりに取り組んでいました。

 

ミーナはその地ビールを口にしたときに、そのビールのおいしさに感動するとともに、その美味しいビールをつくった自分の父を誇らしく感じたと述懐しています。


ホッピーの低迷期にありながら、祖父の夢でもあったビール醸造免許を取得した父を頼もしく感じ、自身が何か役に立ちたいという思いを抱きます。

 

そんな父の後継者となるために、ミーナはコクカ飲料への入社を決意します。

ですが父からは反対され、父を説得するのに1年を要したようです。

 

ミーナがコクカ飲料に入社したのは1997年。

やる気にみなぎるミーナは、その時を「意気揚々としていた」と述懐しています。

(この述懐からも分かるように、ミーナさんは本当に前向きで行動力に溢れる方で、その後の数々の困難に打ち勝ったのも分かる気がします。)

 

しかし、コクカ飲料に入ってみると、社内では派閥争いが起きていることを知ります。細かいことは書きませんが同族会社ゆえの確執であったようですね。

しかも、経営陣の派閥争いだけなく、社員のモチベーションが低い、工場と本社の交流がない等、コクカ飲料全体が荒んでいることを目の当たりにします。

 

このような状況の時に、社長の娘であるミーナが入社したのは最悪のタイミングだったのだと思われます。経営層を固める親戚たちや、日々の業務に不安や不満を抱える社員たちは心穏やかでいられたはずがありません。

 

明日に続けます。