週末について考える③ 考え方によって環境の影響を緩和する
おはようございます。
昨日の記事の最後に、「考え方によって、環境の影響を緩和できる」ことについて触れました。
その文章を書く時に、最初は「環境の影響を排除する」という表現にしようと思っていました。ですが、置かれた環境から生じる逃れられない影響はどうしてもあるであろうと思い直し、「緩和できる」という表現に留めました。
この「考え方によって環境の影響を緩和する」という思想に基づいて、戦略的に「金曜を週末に含めて全力で月曜朝まで生きる」という考え方とその実行をお勧めしたいと思います。
特に金曜日を週末と捉えられないほど仕事に追われている人(過去の私です…)には試していただきたいです。
「仕事がハードすぎて土日も家で仕事をしなくてはならない。その合間に少しはダラダラしてもいいだろう。そもそもこんな環境に追い込んだ会社が良くないんだ!」と会社(=環境)のせいにして自己責任の放棄を肯定するような人(=過去の私)には必須だといってもいいかもしれません。
仕事が好きでたまらない、土日も仕事三昧で大いに結構、という方には特に響かないことかと思います。そのように感じている方にとっては、そもそもそのような考えが理解できないと思います。
そうではなく、「土日くらいはプライベートを充実させたいのに、仕事が頭から離れない。本当はプライベートな時間を楽しみたいのに!」と考えている人は、環境のせいにして何も生産的なことをできずに週末を終えてしまいます。
実際には環境が悪いとしても環境が謝ってくれるわけではありません。(仮に謝ってくれたとしても何も状況は変わりませんしね。)
環境の影響にどっぷりと浸らないためには、自らアクションを起こすしかありません。まずは、「自分で何とかする」という考えを持つことが重要です。
とはいえ「考え」は移ろいやすいものです。「持続しない決意」を補うために、仕組みを取り入れることが成功の鍵です。
「考え方×それを可能にする仕組み作り」が望みを成就するポイントだと思っています。
仕事に追われていなくても、漫然と土日を過ごしてしまい、何も充足感を感じられずに日曜の夜を迎えしまう人(これも過去の私です…)にももちろん試していただきたいです。
前置きが長くなってしまいました…。
明日に続けますね。