「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

「意志力の回復」に直結する施策はズバリ〇〇を摂ること

こんばんは。

本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。

 

今週も終わりを迎えようとしていますね。そして7月も終わります。

あなたの今日はどんな一日でしたか?今週は、今月はどのような時間を過ごしましたか?

明日からの週末は、一カ月を振り返る良いタイミングです。私は月末の振り返りと翌月の行動指針策定を大拙にしています。

一番いいのは土日が月の最終日になるタイミングなんですけどね。

 

昨日の記事は、「小さなことから始める」ことで「習慣化」を容易にし、「意志力の削減」を緩和できることをお伝えしました。

 

今日は、「『意志力』の消耗をいかに少なくできるか、いかに回復できるか」の3番目の方法をお伝えします。

 

それは、

③脳にブドウ糖を与える

ズバリです(笑)。

 

1番目と2番目が「意志力消耗の抑制」にフォーカスしたのに対して、この方法は「意志力の回復」のための施策です。

 

意志力を発揮するためには、脳・体にエネルギーが必要です。このことはあなたも経験的に理解されていると思います。

 

意志力と糖の関係についても複数の研究結果が報告されています。

心理学者のマシュー・ゲイリオットの実験が有名です。

「脳が疲労するのはエネルギー不足が原因では?」と考えた博士は次のような実験を行いました。

(本当の実験では、他にもプロセスがありますが、少し簡易化させていただいています。)

 

研究室に人を集め、実験の前に被験者の血糖値を測定する。

被験者にさまざまな種類の自己コントロールを要するタスクを課し、被験者を疲労させる。

被験者を2つのグループに分け、それぞれにレモネードを飲ませた。

 Aグループ:血糖値を回復させるために砂糖で甘くしたレモネード

 Bグループ:人工甘味料で甘さを加えているがエネルギー補給にはならないレモネード

 

レモネードの実験です。有名ですので、ご存じの方が多いと思います。

その後、両グループに、だんだんと難易度が上がっていくコンピューターゲームをさせる。

 

結果は、

Aグループの被験者は何とかゲームを続けることができた

のに対し、

Bグループは大声で悪態をついたちコンピューターを叩いたりしたのです。

 

糖の摂取で血糖値が上昇したグループの意志力が一気に回復したの対し、血糖値が回復しないグループは意志力が低下の一途をたどった、と結論付けています。

 

血糖値が意志力に与える影響が証明されたのですね。

糖なくして意志力なし、という結論です。

 

だからといって、糖を過剰に摂ることを許してしまう口実にしないように注意していただきたいと思います。

 

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