記録することを習慣にする 読書記録⑧ 番外編 大好きな著書
おはようございます。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
この一週間は本当に秋の気配を感じましたね。朝方には涼しさというよりも寒さを感じたほどです。
ですが、昨日の日中は暑かったですね。残暑を感じなぜだか嬉しくなりました。
昨日は、私の読書記録法に関しての話を始めました。今日も続けます。
と言いながら、初っ端から脱線してしまいますがご容赦ください…。
昨日の表の中に例として出した「天才伝説 横山やすし」という書籍はご存じでしょうか?
小林信彦さんの著書です。最近彼の著作にはまっており、「おかしな男 渥美清」も読みました。いずれも長編ですが、一気に読み切ってしまいました。
ちなみに、小林信彦さんのことを知ったのは、私が大好きな別の著者の書籍の中で紹介されていたのがきっかけです。
上記の二冊以外にも、「日本の喜劇人」、「テレビの黄金時代」、「喜劇人に花束を」といった本にも太鼓判を押されていました。
地元の図書館のホームページで検索してみると、「おかしな男 渥美清」が所蔵されていることが分かり、早速予約。予約件数はゼロ件であったため、その週末に難なく受け取ることができました。
(ちなみに、読破後にAmazon Primeで「男はつらいよ」を鑑賞したことは言うまでもありません。)
実は、この書籍を読むまで、小林信彦さんのことを存じ上げていませんでした。
Wikipediaには、「日本の小説家、評論家、コラムニスト」と書かれています。本当に数多くの小説、評論、エッセイを残されていることに驚きました。
まだ、たかだが二冊の著作しか読んでいないのですが、『芸論』というジャンルにこれまでの長い人生の中で触れてこなかったことを後悔させらるような衝撃でした。
話が脱線続きで申し訳ないのですが、自分が大好きな著者が紹介している著書を読むことで世界が広がるのは確かです。大好きな著者がお勧めしている別の著者は自分の好みである確率が高く、自分が知らない世界、その著者の考え方を受け入れ、共感し、そして気づきを得ることができると思います。
読書はこのような「新たな世界観との出会い」をもたらしてくれるのですが、好みの著者が絶賛している著書を読むことは、そのような出会いに巡り合う可能性が非常に高いと思います。
漫然と読書をするのではなく、この繋がりを意識して書籍を選ぶことをお勧めしたいです。
明日に続けます。