記録することを習慣にする 読書記録⑪ 解釈力を鍛える
おはようございます。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
昨日の台風は凄まじかったですね。実は昨日の記事を書いていた時に台風が私の住む地域に最接近していたのです。
その日の外出をどうすべきか思案しながら筆を進めていました。無理をすればアポイント場所の近くまで行けるかもしれないのですが、先方の事情も分からず空振りになる可能性もあったのです。
ちょうどブログを書き終えたときに、打ち合わせがリスケになることが決まりました。この暴風雨の中を移動するよりは、別の日時に平穏な気持ちでお会いしたほうが良いと思っていたので、本当にありがたい判断でした。
さて、昨日は、読書記録を見返すことで自尊心を満たすことができること、そして、記録を見返すことにおいては、現時点での到達地点をスタート地点から見ること重要であること、についてお話ししました。
ゴールばかり見てそこまでの距離を否定的に捉えるのではなく、スタート地点を振り返り到達地点までの頑張り・努力を前向きに捉えるように解釈することはゴール達成において重要なポイントだと考えています。
私たちを取り巻く環境をどう解釈するかで、その人にとっての現実は変わります。現実とは解釈なのですよね。
特に生真面目な人は、現実をネガティブな視点で見てしまう性向があります。生真面目な人は完璧主義の罠に陥りやすいのです。私自身が生真面目な性格ですのでよく分かるのですが、何事も完璧にやらないとその物事をクリアしたとは考えない傾向があります。
そして「自分はこんなにもできていないことがある。これでは課題をクリアしているとは言えない。また一からやり直そう。」といったように考え、そこまで歩んできた道のりは評価せず、またスタート地点に戻ってしまいます。これではいつまでもゴールに達成できません。
物事を前向きに解釈することで、現実に対する感じ方を変えることができます。
楽天的な人がより成功しやすいのは、お気楽な考え方を持っているからです。お気楽は決して悪いことではありません。楽天家からすれば「どうでもよいこと」に執着して悩んでいることで、ネガティブ志向な人は、停滞に止まってしまうのです。
繰り返しますが、何事もどう解釈するかがポイントです。
この重要な「ポジティブ解釈力」は記録をとって見返すという行為において鍛え養うことができると思っています。