記録することを習慣にする 読書記録⑬ 読書記録で自分の好みを認識する 「好き」は「努力」を必要としない
おはようございます。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
蒸し暑い日が続いていますね。
季節の移り変わりは体調を崩しやすいですから、くれぐれも体調管理にご注意ください。
という私は夏風邪を患ってしまったようで、先週末から気分がすぐれません。
健康の重要さ・尊さはそれを損なってからでないと実感できないのですよね。分かっていながら何度も同じ過ちを起こしてしまう自分を情けなく思います。反省です…。
さて、本題に移りたいと思います。
昨日の記事では、自分が読んできた書籍のタイトルを見返すことが、自分の生き方を振り返ることにつながるという話をさせていただきました。
さらに、この行為は、自分の強みの発見につながると考えています。
なぜなら、自分が時間をかけてきた対象を振り返ることで、「自分が好きなこと」を認識することを容易にします。
そして、その好みは往々にして自分の強みであったりします。
自分が好きなことに対しては苦痛を感じることなく取り組むことができます。「苦痛を感じず取り組む」というよりは、「夢中になれる」という表現の方が適切ですね。
何かを成し遂げたい時には「努力」が必要になります。
しかしながら、その対象が好きでなければ、中途半端な努力をすることになりがちです。中途半端な努力は大した成果を出せないという結果につながります。
そして、ますます「努力しなければ」と(その時は)決意します。
でもなかなか取り組むことができない。
「今日はタイミングがよくないから明日から努力をすることにしよう」と先送りした明日には、「気分が乗らないな。まだ時機が熟していないのかもしれない。心機一転、来週から始めることにしよう」となる。
その後「来月から」となってしまうのは言わずもがなで、あっという間に半年が経過している、という状況になってしまいます。
思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。(私はまさにそんな人間です…。)
努力の継続にはコツやスキルが必要になるのですが、それらに頼らない王道があります。
そうです。努力の対象を理屈抜きに好きであれば、それを「努力」と感じることなく「努力」を継続することができます。
読書記録による振り返りは、この「努力」を必要としない「自分の好み」を認識することを可能にするのです。
明日に続けます。