日々の振返りと現状の打開
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
あなたは今日どんな一日を過ごされましたか?
絶好調!
と感じられたとしたら、夜の晩酌でのビールの味も格別ですよね。
でも、そんな順調な日ばかりではありませんよね。ビールの味を楽しめない夜もあるでしょう。
人生いろいろなことがあります。小さなことから大きなことまで、私たちは何かしらの不安を抱えているものです。
最近何か調子が悪いな~、物事がうまくいかないか~と感じることもありませんか。
そういう状況が長く続いていたら危険信号だと思った方がいい。特にまじめな人は注意が必要です。
そんな状況を打開しようとする。「より良い将来」のために頑張る。このことは大切です。何もしないと何も変わらない可能性が高いのですから、アクションをとることが必要。でも、やみくもに自分に鞭を打ってはいけません。
まじめな人こそ「自分の努力が足りないからだ。もっと精進せねば」と考えて、さらに負荷を高めてしまいがち。そして、自分をどんどん追い込んでいくことになる。
でも、自分を追い込んで自分を鞭打っても状況が改善しない時もあります。そういう時には、得てして自分を取り巻く環境が見えていない。追い込まれていてそんな余裕もない、そんなことが多い。
そこでさらに「もっと努力を!」とやってしまうと、空回りをし続ける。やがて臨界点を超えてしまうことにもなりかねない。身体が、心が疲弊しきってしまうような状況に。
そのような状況に陥らないためにも、自分の日々の生き方を振り返る機会を持ちましょう。
日記を書くことで、その日にしたこと、感じたことを振り返る。うまくいかなかった原因を考えるとともに、無理をし過ぎていないかもチェックする。
調子が出ていない時は、週に1度の振り返りもしたほうがいい。忙しくて考える余裕がなかった、気づく余裕がなかった「自分を苦しめている行い」に気づきやすくなる。
「あの人が自分にあんな態度をとるのは、なせだろう。私に原因があったのかもしれない。自分の行為を振り返ってみよう。」
「ちょっと自分に負荷を与えすぎていたな。新たに始めたこの習慣作りは、今の状況が落ち着くまでは止めておこう」
「そういえば最近、自分を甘やかしていなかった。来週から好きなスイーツを食べることを自分に許そう」
振り返りの時間を持たないと、今の状況の延長を走り続けることになってしまう。空回りしているのであれば、さらにひどく空回りしていく。
気づきを得るために生活を振り返る。その上でいったん休んでみる。自分を甘やかしてみる。そして気分を新たに前に進む。この流れが必要な時期はあると思うのです。