記録することを習慣にする ビール類の選択肢が多すぎる ジャムの法則
おはようございます。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今週もすでに水曜日となってしまいました。昨日までの二日間は充実した時間を過ごされましたでしょうか。
私はいまだに風邪を引きずっており、体調がすぐれません。調子が悪いとパフォーマンスが落ちるのを実感しています…。
さて、本題に入ります。
昨日は失敗から教訓を得て、多種にわたる発泡酒・第三のビールの中から自分にフィットする銘柄を選ぶべく、一缶ずつ試してみようと考えたことをお伝えしました。
とはいえ、あまりにも種類が多くすべてを試そうとは思えませんでした。たとえ一缶といえども「はずれ」を選んでそれを捨てるようなことはしたくないという思いもありました。
早速で申し訳ないのですが、少し本題から話が逸れます。
種類が多すぎると選ぶことができないという話を聞いたことはありますか?
自己成長や心理学について少しでも興味のあるがある方はご存じかもしれませんが、選択肢の多さが選択にどのように影響を及ぼすかについてなされた実験があります。
ジャムの試食コーナーにて
①24種類のジャムを用意
②6種類のジャムを用意
の2パターンでどちらが売れるかの実験を行った。
というものです。
皆さんはどちらの方が売れたと思いますか?
消費者の立場で考えれば、より多くの試食をできたほうがありがたいですよね。選択肢が多い方が、より自分に合ったものを選べそうな気がします。少ない選択肢より多い選択肢を与えられた方が採取的に購入する割合は高くなると思えませんか?
実際に、その実験では、24種類のジャムを用意した方がより多くの人が集まってきたようです。
ですが、購入した比率でみた場合には、
①24種類のジャムを用意した場合には、試食に来た3%の人が購入
②6種類のジャムを用意した場合には、試食に来た30%の人が購入
という結果になりました。
この結果から、「人は選択肢が多すぎると選択することをやめてしまう」、また「選択肢を少なくすることで選択する側のストレスを減らし販売数を増やすことができる」、ということの証として多くの書籍に引用されています。
これは有名な理論で「ジャム理論」とも呼ばれています。ご存じの方も多いと思います。
私はこの類の書籍が好きなこともあり、この理論が引用されている書籍を何冊も読んできました。
皆さんもあまりにも選択肢が多いと、選択することから逃げてしまうという経験はあるのではないでしょうか?
決められない時に一番簡単な方法は「決めない」、「先延ばしにする」ことですから。
明日に続けます。