「行動と見識」KOUSHIのブログ

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「ホッピーハイ」大失敗までのホッピーミーナを振り返る

おはようございます。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

私の住んでいる地域はここ数日は晴天続きで嬉しい限りです。太陽の光に包まれると気分も晴れやかになりますよね。特に昨日は暑さを感じるほど強い日差しを楽しむことができました。

 

皆さんは充実した金曜日を過ごされましたでしょうか。私は先週のような失態を繰り返すことなく昨晩を自分時間に充てることができました。

今日も定時にベッドから飛び出し、これまでのところ時間を無駄にせず充実感を味わうことができています。

今日も晴天が見込まれますね。この週末は活動的に過ごしたいと思っています。

 

さて、昨日は、ホッピーミーナが入社後に主導した「ホッピーハイ」が大失敗に終わったことをお伝えしました。

 

これがコクカ飲料に与えた影響は当然大きかったと思いますが、それよりも私が注目したいのは、ホッピーミーナに与えたインパクトのほうです。

 

なぜそのように感じるのか?

 

ホッピーミーナがこの大失敗に至るまでの経緯を振り返ると、そう思わずにいられないのです。

 

コクカ飲料の創業者は石渡秀氏という方で、この方が「ホッピー」を世に産み出しました。ホッピーミーナこと石渡美奈さんの祖父にあたる方です。

2代目社長はミーナの父である石渡光一氏という方ですから、傍から見るとミーナは単なるお金持ちのお嬢様に思えなくもありません。

 

現在は3代目社長として辣腕を振るっているミーナですが、易々と家業を継いだわけではないのです。

 

ミーナは大学を卒業後に大手食品メーカーに入社します。当時はバブルの絶頂期で、寿退社を考えていたと述懐されています。腰掛け気分で家業の跡取りを見つけようと思っていたとも言われていますね。

 

そして思惑通りに結婚。しかしすぐに離婚に至ります。離婚を前後して広告会社の営業アシスタントの職に就かれたようです。ここの細かい経緯は省かせていただきますが、しばらくは精神的に落ち込んだ時期を過ごされたようです。

 

しかし、すぐに転機が訪れます。

 

広告会社で出会った上司にいきなり営業を任されたのかがきっかけとなり、仕事の面白さに目覚めます。大手メーカーのOL時代に思い込んでいた「仕事=つまらない」が「仕事=面白い」という感覚に変わったのです。

また、自分に商人の血が流れていることを自覚したのもこの時期だったようです。自分がホッピーに役に立つことがあるはずだ、という考えを抱くようになります。

 

明日に続けます。