11/14 は特別な日 この日に思い出した秀逸な一つの映画がある
おはようございます!
今日もこのブログにご訪問いただきありがとうございます。
今日11月14日は特別な日です。
皆さんは、今日という日が何の日かご存じでしょうか?
それは、
埼玉県民の日
です(笑)。
この日を迎えて、私は一つの映画を思い出しました。
そう、それは「翔んで埼玉」です。
皆さんはこの映画はご覧になりましたか?
私は遅ればせながら今年の9月にこの映画を見ました。今年の初めに話題になっていたのを知っていたのですが、そのあらすじやキャスト、ストーリーなどは全く知りませんでした。
搭乗したフライトでたまたまこの映画がラインアップされていることを知り、軽い気持ちで見始めたのです。
失礼ながら、あるB級映画がたまたまヒットを飛ばしたのだろう、という勝手な思い込みを持っていたのですが、その思いは冒頭から大きく裏切られ、グイグイと引き込まれてしまいました。
それほど有名な役者が出ていないという思い込みがあったので、主人公が「GACKTに似ているな」、「二階堂ふみに似ているな」と思いながらも、それがご本人であることを確信するのに時間を要してしまいました…。
ストーリーは荒唐無稽でバカバカしいと言えるのですが、本当に愛すべき作品だと感じましたね。
私は関東圏出身ですので、場面場面で頷きながら、最後まで笑いながら鑑賞しました。
それにしても、埼玉県がここまで痛快にボロクソに言われるとは想像していませんでした。
埼玉県人や周囲の都道府県の方が感じていながらも言わなかったことを、何のためらいもなく大げさに表出していましたね。
埼玉と千葉の関係もうまく描かれていると思います。茨城県もひどい描かれ方をしています(笑)。
ここまであからさまに「皆が思っているが改めて口にしない現実」を極端に、そして滑稽に描かれると、同県民の方々であっても、逆に腹立たしさや不愉快な気持ちを感じることはなかったのではないでしょうか。
エンディングも良かったですね。埼玉と千葉は同志なのです(笑)。
この映画の原作が30年以上も前に発表された漫画であることは、この映画を見た後に知りました。
ですが、今の時代でも全く違和感がありません。埼玉県人の苦悩は長い間変わっていないのかもしれませんね(笑)。
この映画のヒットを機に、埼玉県人の方々は自らを卑下することなく堂々と自分が「埼玉県人」であると言えるような雰囲気が作り出されたように感じます。
埼玉県人に勇気を与えてくれた映画と言ってもいいのではないでしょうか。
私は基本的にコメディ映画が大好きです。笑いとともに自分に元気を与えてくれるストーリーが好きなのです。
そんな私にとって「翔んで埼玉」は秀逸の一作でした。この映画に感謝しています。
今日は脱線してしまいましたが、明日からまたホッピーの話をさせていただきますね。