「行動と見識」KOUSHIのブログ

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『ドラゴンタトゥーの女』に惹き込まれるも 英語学習の観点では大失敗

こんばんは。

本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。

 

今日は暖かな日差しに恵まれ過ごしやすい一日でした。天気予報によると週明けに本格的な寒さがやってくるようですね。これからが冬本番ですね。

 

昨日の記事では、洋画英語学習法として、私が選んだ『ドラゴンタトゥーの女』という作品の概略についてお伝えしました。

 

ベストセラーの推理小説を題材にした映画ですが、私はこのようなバックグラウンドを全く知らずに映画館に足を運びました。

 

それどころか、舞台がスウェーデンであることさえ認識しておらず、映画が始まってしばらくするまでアメリカのどこかの都市が舞台になっていると思っていました…。

 

ただ、ダニエル・クレイグの作品であること、そして監督がデヴィッド・フィンチャーであるということから、少なくとも外れの映画ではないな、との思いでこの映画を観ることにしたのです。

 

結果として、この作品は「外れではない」どころか「大当たり」でした。

 

最初から最後までストーリーに惹きこまれ、時間が経つのを忘れるほどでした。

 

「映画を楽しむ」という第一義の目的を十分以上に果たすことができ、満足感とともに映画館を後にしました。

 

一方で、もう一つの目的である「英語学習」という観点では、大失敗に終わりました。

 

ちなみに、私が観たのは字幕がないバージョンです。

 

会話を聞き取れない部分も多々あったのですが、映像の力も借りて何とかストーリーについていっていました。

 

正確にいうと、ついていっていた「つもり」だったのです。

 

何となく分かったような気になっていたのですが、実際には本質が掴めていませんでした。

 

お話ししたように、この映画は推理小説を土台にしたサスペンスです。

 

サスペンスを堪能するには、ストーリーを細かく理解している必要がありますよね。

 

多くの伏線を理解できていなければ、結末を観たときに「そういうことだったのか!」と納得できませんし、驚きや喜びを感じることができません。

 

私が結末を観たときに(無理矢理)作り上げたストーリーは、実際には本当のストーリーと全く異なっていました。恥ずかしながら、私は、謎解きを理解できていなかったのです...。

 

それが分かったのは、後日字幕ありでこの映画を見たときです...。

 

理解が間違っていたとはいえ自分なりの解釈で楽しめたので、それはそれで良いとも言えますが、本質的な意味ではよろしくないですよね。