自らを広告塔としたイメージ戦略が業績回復につながる その裏に隠れたアクションも見逃してはならない 彼女のヒストリーは人を惹きつけるストーリーである
こんばんは。
今日もこのブログにお越しいただきありがとうございます!
いよいよ週末も終わりが近づいてきましたね。皆さんは充実した二日間を過ごされましたでしょうか。
私の住む地域では本日も晴天に恵まれ本当に過ごしやすい一日でした。
しっかり早起きして、その後も時間を無駄にすることなく一日を過ごすことができました。これといって何かを成し遂げたわけではないのですが、一日を無駄なく過ごすだけでも気分の高揚につながります。この流れで明日からの一週間をより良い日々にしていきたいと思っています。
昨日の記事では、ミーナさんがブログを開始したことがきっかけとなり、ホッピーがWBSやタモリ倶楽部といった超有名番組でとりあげられ、それが大きな宣伝効果となったことを振り返りました。
これは、彼女自身が同社の広告塔として活動を広げていく端緒といえる出来事でした。
その後、ホッピーのPRのために日本全国を駆け回る「空飛ぶ看板娘」として、同社の広告塔としての活動を増やし知名度を上げていきます。
彼女は「看板娘ホッピー・ミーナの HOPPY HAPPY BAR」というラジオ番組のパーソナリティを務めるにも至ります。
この番組は今でも続いており、月曜日から金曜日の毎晩21:57~22:00の3分間がその放送時間です。スポンサーはホッピービバレッジではありますが、会社の代表者が帯で持っている番組などは他にあまり聞きませんよね。
2009年には「ルビコンの決断」というTV番組で「ホッピー3代目お嬢様の挑戦」というドラマも放送されています。
この自らを広告塔としたイメージ戦略がホッピーの業績回復につながっていくのですが、その他に彼女が主導した活動も見逃してはいけません。どうしてもメディアでは目立つ部分が強調されがちなのですが、その裏で行われた一見地味な活動も、のちのちのV字回復へとつながったのです。
世の中に健康志向が高まっている時流の中で「低カロリー・低糖質・プリン体ゼロ」を前面に打ち出し消費者の関心・興味を捉えます。
ホッピーのラッピングをしたトラック、「ホピトラ」を商品の運送を兼ねて都心に走らせる広告戦略も推進します。
この後もミーナさんは精力的に活動し、2010年には同社の社長に就任します。
跡取り娘が安穏に家業を継いだのではなく、幾度と押し寄せる困難に打ち勝ちながら実績を築き上げ、自他ともに認めるトップとしての地位を得たのです。
このような「物語」に私たちが惹かれない訳が無いですよね。
これ以外にも、これ以降にも、まだまだミーナさんについてお伝えしたいことはあるのですが、本日で一旦終わりとしたいと思います。
彼女のヒストリーを知れば知るほど、どんどんそのストーリーに惹きこまれていきました。
まだまだ書きたいことがたくさんあり、いくらでも書けると思うのですが、いつまでたっても他の話題に移らないような気がしますので、ここで一旦終了とします。
おそらく、また近い将来にミーナさんのストーリーについて書くとは思いますが(笑)。