ご主人のお店オープン当日に社長がお祝いに駆け付ける これが後の「黒ホッピー」誕生につながる
こんばんは。
週末の初日はいかが過ごされましたでしょうか。
私は昨日の誓いもむなしく貴重な土曜日の朝を有意義に過ごすことができませんでした…。
昨晩は早めに寝床に入り、今朝も定時に起床しました。ここまでは良かったのですが、外はあいにくの雨模様であったこともあり、最近の寝不足を言い訳にして再び寝床に潜り込みました。
結果としていつもりより3時間近くも遅く一日を始めることになりました。この3時間に熟睡できればまだしも、中途半端な眠りに終わり完全に自己嫌悪に陥りました。
とはいえ、その後はプチ大掃除とこたつのセッティングをして、気分良く過ごすことができました。
ダメな流れを断ち切ることができたのは収穫です。
さて、本題に入ります。昨日は黒ホッピーについて少し詳しくお伝えし始めました。
今日も、黒ホッピーにまつわる物語についてのお話を続けます。
ギネスとホッピーを愛するある居酒屋のご主人が、「この二つを混ぜたらもっとおいしくなるかも」と思い立ち、「そしたらやっぱりおいしい!」と自分の着眼を確信に変えたことをお伝えしましたね。
ご主人は、すぐさまこの組み合わせを「黒ホッピー」として自分のお店での提供し始め、「黒ホッピー」はまたたくまに看板メニューになります。
ここで少し時代を遡ります。
このご主人はご自身の居酒屋を創業する前からホッピーを愛飲していました。そのご主人の師匠ともいえる方のやきとり屋で飲んだのかがホッピーとの出会いだったとのことです。
ホッピーのうまさに感激したご主人は、「うちのやきとりにはホッピーでいこうと思った、ビールではなくて」と述懐されています。
なんと、それを聞きつけたホッピービバレッジの石渡社長(当時。ミーナさんのお父様)はご主人のお店のオープン当日にお祝いに駆け付けます。
そして、石渡社長は直々にホッピーのつくりか方をご主人に教え、さらにはホッピーのジョッキを冷やす専用の冷蔵庫を贈呈したのです。ご主人は感激しました。
それは1976年の出来事でした。
この出会いが後の「黒ホッピー」誕生につながります。
明日に続けます。