「行動と見識」KOUSHIのブログ

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キンミヤの味は水の味 ピンポイントで最良の伏流水を有する宮崎商店さんは貯蔵にもこだわりを持っていた

こんばんは。

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

本日は皆様いかがお過ごしになりましたでしょうか。金曜日を充実した気分で過ごせると気分よく週末に入っていくことができますよね。

私にとって今週はタフな一週間だったのですが、今おいしいビールを楽しめていることに感謝です。明日からの二日間を実りある時間にしたいと思っています。

 

今日もキンミヤについてお話しますね。

 

昨日の記事では、キンミヤと他の甲類焼酎の違いが「水」にあるのではないか、という話をお伝えしました。

 

キンミヤの味わいは「鈴鹿山系の伏流水」が作り出しているようです。

 

この「良質な軟水」がキンミヤの味であるということを社長さんが言いきっている記事もありましたし、これは間違いなさそうです。

 

酒造りに最も適した地下水が採取できる場所に酒蔵を構えているのが宮崎商店さんとキンミヤの一番の強みと言えます。

同じ楠の地域の中でも、少し場所が異なれば良質の伏流水は採取できないのではないか、とも社長さんはおっしゃっています。そういう意味ではピンポイントで比類ない水源を確保していると言えるのでしょう。これが偶然なのか必然なのかは分かりませんが。

 

このような貴重な水で作られているキンミヤを何度も飲んでいるのですが、残念ながら、味覚音痴(?)の私には良くその違いが分かりません…。分かる人には分かるようです。
改めて、素面の状態で甲類焼酎の飲み比べをして、違いの分かる男になりたいと思います!

 

ですが、キンミヤと他の甲類焼酎との違いは本当に水だけなのか、とふと疑問に感じました。

 

実は製造方法にもこだわりがあるようです。

 

甲類焼酎の製造において、高濃度の焼酎を作り出した後に水を加えるという工程についてはお伝えしましたね。

 

宮崎商店さんは、その工程の後にしばらく置いてなじませるという、次の工程を加えています。

この貯蔵期間についても研究を重ねられているようですが、その期間については良く分かりません。いわゆる企業秘密というものでしょうか。

この期間と環境がポイントなのかもしれません。

 

この貯蔵期間が、焼酎に甘みやまろやかさを作り出していると言います。

 

「焼酎の前割り」を製造工程に取り入れているとも言えますね。