「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

人生で起こることすべて良きこと

 

こんばんは。

トラブルは歓迎すべき。昨日はそんな話をしました。

できればトラブルに見舞われることなく、無事に平穏に生きたいですよね。

私もそう思います。何の問題もなく、平安な気持ちで毎日を過ごすことで、幸せを感じられればそれに越したことはありません。いや、それこそが幸せな生き方といっても過言ではないかもしれない。

 

でも、人生にはトラブルはつきもの。それを避けて、忌み嫌い、逃れるだけの、やり過ごすだけの対象として捉えていていいのだろうか? 

そういう疑問も同時に抱いてきました。

また、私たちは、「ピンチを乗り越えて成功をつかむ」という成功者のエピソードや、映画や小説のストーリーが大好きですよね。そういう話は世界にあふれているし、それが私たちの思考や嗜好と関係しているのかもしれない。そういう思いは常々感じていました。

そうであれば、「問題」「トラブル」についてもっと真剣に考えてみる価値があるのではないか?

 

こう思っていた時に一冊の著作と出会いました。

それは、

『人生で起こること すべて良きこと』 PHP研究所 (2015/7/24)

です。

 

そう、田坂広志さんの著作です。

私は田坂広志さんの著作は何十冊も読んでいますが、その中でもこの著作は心に残っています。

何度も読み、メモを取り、そのメモを何度も読み返す。私にとっては、生き方の指針を示してくれる存在。この本との出会いに感謝しています。

 

ビジネスの世界で働いている方はご存じの方が多いと思いますが、田坂広志さんのプロフィールを氏の公式サイトから引用しましょう。

 

多摩大学大学院 名誉教授 シンクタンク・ソフィアバンク 代表

 

略歴

工学博士(原子力工学

デモクラシー2.0イニシアティブ 代表発起人

世界経済フォーラムダボス会議)グローバル・アジェンダ・カウンシル メンバー

世界賢人会議 ブダペスト・クラブ 日本代表

ニューイングランド複雑系研究所 ファカルティ

米国ジャパンソサエティ 日米イノベーターズネットワーク メンバー

日本総合研究所 フェロー

内閣官房参与

 

略歴を見ただけでも、その凄さが分かると思いますが、私はその略歴に惹かれているわけではありません。

正直に告白すれば、私はあまりにも自分とかけ離れた素晴らしい略歴を持たれている人の著書は好きではありません。自分とは違う世界に生きている人の話を聞いても、それを自分が生かすことができないと感じてしまうのです。天邪鬼かもしれませんね。

また、そういう方は頭でっかちな思考を展開されていたり、柔軟性が欠けていることも多くあるように感じます。その人には通用しても凡人には適さない、分からない内容であったり。ここは好き嫌いの問題も絡んでくるのですが。実際には。その思考を理解できない私の僻みかもしれませんが…。

でも、田坂広志さんの文章は違います。私のような凡庸な人間でも理解できるように、難しい内容を分かりやすく説明してください。それもしつこいくらいに繰り返し丁寧に。(「しつこい」は失礼な表現でした…。すみません)

 

そんな氏の著書の中でも、ベストと感じるのがこの書籍です。

明日に続けます。

 

 

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