お金の支払いに対するシビアさ 居酒屋さんでの体験
こんばんは。
今晩も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今日は雛祭りでしたね。
新型肺炎の影響で在宅勤務となりお子様とともに一日中家で過ごした方も多いのではないでしょうか。
家族水入らずで、雛祭りをお祝いされた方もいらっしゃるかもしれませんね。
「災い転じて福となす」。
意味合いは少し違うかもしれませんが、お子さんといる時間ができたのであれば、それを前向きに有効活用したいものですよね。
さて、本題に入ります。
昨日の記事では、「西洋の人の方が支払いにシビアなのでは」と感じた体験として、ある国の現地ツアーでのチップに対しての体験談をお話しました。
加えて、日本の居酒屋さんでの出来事について話を始めました。
お手伝いをしていた居酒屋さんに、西洋の方と思われる中年男性が来店しました。
注文を取りに行こうとした私に、
「お通しがあることをちゃんと説明してね」
という店主。
私は店主が何を言いたいのか、とっさには理解できませんでした。
聞くところによると、これまで外国人のお客様とお通しについて何度か問題になっていると言うのです。
確かに、「お通し」は日本居酒屋の固有の文化(?)で、お客さんの都合を無視した店側の理論です。
これを知らなければ、「なぜ頼んでもいないものにお金を払わないといけないのだ?」と思う気持ちは分かります。
実際に、その居酒屋さんでは、お会計の時に「注文もしていないのにお金を取るのか?」とトラブルになったことが一度や二度ではなかったとのこと。
この習わし(?)を知っている外国人の中には「お通しはいらない」と断って店に入ってくる人も多いようです。そして、そのような人は西洋人に多い、とその店主は言いました。
お通しでお金を取りたい店主は、「お通しなしの客はお断り」との主義を貫いていました(笑)。
店主に逆らうことはできません。「お通しあり」を最初に伝えることを肝に銘じ、そのお客様のところに向かいます。
ただ、「お通しって英語で何て言うんだろう?」という疑問が頭をもたげます。
これまでの人生で、お通しについて英語の方に説明したことはなかったのです。
答えが浮かばないまま、お客様の横に来てしまいました。
明日に続けます。