初めてのベトナム一人旅 旅のマイルールが新体験へとつながっていく
こんばんは。
本日もこのブログにご訪問いただき誠にありがとうございます。
3月最後の週末はいかがお過ごしでしょうか。
新型肺炎の影響で自宅で一日を過ごされた方も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。この時間を利用して、新年度の自分の活動について考えを深めることができました。良い一日でした。
どんな時でもその環境を有効活用することを目指していきたいと思っています。
ここ二日間の記事で、「パスポートコントロールでの体験」から派生し、相手の母国語を使うことの重要性についてお伝えしてきました。
これまで多くの国を旅してきて、現地の人の優しさに触れた経験は数え切れません。
日本語で話しかけられて、驚きとともに感謝の念をいだいた出来事も多くあります。
その中でも、より心に残っている体験をお話します。
それは、初めて訪れたベトナムでのできごとです。
ある年に私は年末年始を利用してベトナムへの旅を計画していました。
以前からベトナムに行きたいと思っていながら時間が取れずにいましたが、何とか仕事の予定をやりくりして、ついにこの旅の時間を確保したのです。
6泊7日でダナン、ホイアン、フエ、そしてハノイを巡る一人旅。
ツアーではなく当然すべて一人でアレンジ。
時間はかかりましたが、現地の移動手段や現地のツアーを調べるのは楽しいですよね。
この準備のワクワク感が旅の醍醐味の一つとも言えますよね。
なかなか長期の休みをとれないことから、この機会を利用してより多くの場所を訪れたいと思っていました。残念ながらホーチミンには行けませんでしたが、一度の旅でこの四都市を巡れたのは良かったですね。
旅の初日はダナン空港から市街地に移動し、そこからホイアン行きの長距離バスに乗る計画を立てました。
フライト先にダナンを選んだのは、一番フライト代が安かったという単純な理由です(笑)。
私の一人旅においては、「費用をできる限り押さえる」という基本ルールがあります。
それはフライト代に限らず、現地での移動手段にもあてはまります。
ベトナムのタクシーは日本に比べれば相当安いのですが、バスは格安でした。激安といってもいいかもしれません。
ホイアンへの移動に長距離バスを選んだのもそのためです。
ただ、残念ながらダナン空港から市内中心部への移動はタクシー以外に選択肢がありません。
私はタクシー乗り場へと向かいました。
明日に続けます。