「感情日記」×「感謝日記」 適切な方法と順序
こんばんは。
感謝の振り返りがもたらしてくれること。昨日はこうお伝えしました。
「特に感謝を感じずメモが残っていない場合には、むりやり少しでも感謝したことを見つけ出そうとする。そして、ささいな事にも感謝を感じる。」
感謝の対象を見つけようとすると小さなことにも幸せを見つけることになります。これが良いのです。私たちが見逃している「小さな幸せ」を見つけ出し感謝する。振り返らなければ気づかなかった幸せを見つけることができる。
最初はなかなか感謝することが見つからないかもしれません。
「1日最低3個は書く」という目標を課した私もそうでした。でも何とかして見つけ出そうとして一日を振り返る。そうすると少しでも感謝を感じる対象が出てくるのです。それまでは当たり前のこととして見逃していたことを。
「怒りを書く」方法のデメリットは「幸せを書く」方法ではメリットであるということです。
良かったことや嬉しかったことを書くことで感謝の記憶がより脳に定着します。
「感情日記」で負の感情を振り返った後に「感謝日記」で感謝する。そして、幸せな気持ちのままに一日を終える。もしくは、ポジティブな気分でお酒を飲めばもっと気分がよくなりますね。
感謝の持つ力や、感謝日記については数多くの書籍や記事があります。
私が「感謝」について特に気にするようになったのは、
『ザ・マジック』(ロンダ・バーン著 KADOKAWA/角川書店 2013年)
を読んでからだと記憶しています。
いつ読んだのかを覚えていませんが、英語の原書で読みました。
この本は28日間毎日「感謝」を実践して人生を好転させる実践の書。
でも当時の私は実践できませんでした…。4週間も続けられない、といって諦めてしまいました。
でも、心のどこかに引っかかっていたのです。
「感謝日記」を始めたのは昨年の11月ごろ。「感情日記」を始める少し前。たまたま開始時期が重なっただけで2つをセットで考えていたわけではありません。何のきっかけで「感謝日記」を始めるに至ったかはいまや覚えていないのですが、『ザ・マジック』の教えが頭に残っていたのは確かです。
「感謝日記」を始めて半年近く経ちました。以前よりも小さなこと、身近なことに感謝を感じる機会が増えたことを実感しています。
自分にとってマイナスだと思われるような出来事からも感謝を見つけることができているか? といえばまだそのレベルには至っていませんが。。。
「感情日記」×「感謝日記」
適切な方法と順序で行えば、ネガティブな感情との付き合い方がうまくなり、そして、より幸福を感じる時間を増やすことができます。
これはお勧めです。