「英文日記」を書く 日記の効用を改めて考える
こんばんは。
昨日までの2日間で図書館ついてお話しました。この3連休はぜひ図書館を訪れてみてください。
お金をかけることなく、学びの時間を確保することができる。本当に有益な環境を与えてくれる存在、それが図書館だと思っています。
「お金を使わなくもてよい方法」を考える。
この考え方は、図書館活用にだけでなく、私の英語学習方法にも影響しています。
意図的に「お金を使わない」方法を探したのではなく、結果的にそのような方法をとっていた、というほうが正しいのですが。
これまでお伝えしてきた「英語学習の3大基本メソッド」は英語学習全体に通じる、心構えとでもいうべき内容です。
これに加えて、私が「英語学習の3つの柱」と呼ぶ、英語学習で重きを置くべき手段・方法があります。2つ目までの柱についてはすでに過去の記事でお伝えしましたが、その復習も兼ねて改めて3つの柱をお伝えしていきたいと思います。
その前に、今日は各論として毎日の生活に取り入れていただきたい、英語学習についてお伝えします。
これも以前の記事で書いているのですが、「お金を使わなくてもよい方法」に思考が及んだ際に、もう1度お伝えした方がよいと思い立ちました。
その学習方法とは
「英文日記を書く」
ことです。
あなたは日記を書かれていますでしょうか?
特に英文でなくても構いません。なぜ私が通常の(日本語の)日記ではなく「英文」日記をおすすめしているのかはのちほどお話しますね。
日記の効用については、多くの識者が語られていますので、ご存じの方が多いと思います。
あまりにも多くの効用が示されているので、全てを語ることはできません。
ここでは、私が考える最大のメリットについて書きたいと思います。
それは、
「日記で1日を振り返ることで、自己成長を促すことができる」
ということ。
なぜ自己成長につながるのか?
2つ挙げたいと思います。
①自分がふだん考えていること、感じていることを記録しておくことで、自分の性向や好みが見えてくる。
②自分の思いや考えを言語化しようとすることで、思考力・抽象化の能力が鍛えらえる。
2つに分けてはいますが、相互に関連しています。
私たちは自分自身のことを知っているようで実はよくわかっていません。
自分がどんな性格で、どういう傾向があるのか、どんなことに向いているのか。
ぼんやりと認識しているつもりでいても、深く考えたことはない。あなたはどうでしょうか。
私もそうでした。「自分を知る」ことに注意を払わなくても、ふだんの生活に大きな支障を感じるわけではありませんので。
しかし、自分が考えていること、感じていることを記録し、それらを振り返ることで、自分自身のいろいろな側面が見えてくる。それをその後の生き方、生活に活かすことができる。
明日に続けます。