断食達成には 「例外ルール」「成果確認」「最高のスパイス」を活用しよう
こんばんは。本日もお立ち寄りくださりありがとうございます。
昨日の記事では、週1回の断食を行うべく土曜日をどのように過ごしていったのかについて話を始めました。
今日も続けます。
なんとかランチという関門を突破すると、最後で最大の難関が待ち構えています。
夕食ですね。
特にお酒への渇望との闘い。
お酒が大好きな私は、アルコールを口にせずに一日を終えることなど考えたこともありませんでした。
お酒の誘惑を絶つべく、早くベッドに入ることを心掛けましたが、すぐには寝付けません。
その対策として、昼間に活動的に過ごすことで、身体を疲れさせるようにしました。
アルコールがなくても眠くなるように。
こうして土曜日断食を習慣化するのに成功したのでした。
と言いたいところですが、そう簡単にはいきませんでした…。
初期の頃は、マイルールを完全に守ることができず、夜に何かを口にすることはありました。
厳密には目標達成ではないのですが、その都度ルールを変更し、例外事項を作ったりして、だましだまし続けていました。
「缶ビール1本、350mlまではOKとする」「柿ピー1袋まではカウントしない」という自分に都合のいいルールです(笑)。
結果的にはこれが良かったのだと思います。完璧を目指すとうまくいきません。
待ち望んだ日曜日がやって来たときには、昼飲みとドカ食いをしてしまうこともしばしば。
ですが、これも良しとしました。
最初から厳しいルールを達成しようと思うと、うまくいかなかった時に継続を諦めてしまいがちです。
初期の段階では、ルールを緩やかにすることはひとつのポイントです。
加えて、習慣化を後押ししてくれたのは「成果の確認」でした。
日曜日の朝に体重計に乗ると確実に体重が減っています。1日ほとんど食糧を摂取しないのですから当然の結果なのですが、これを数値で確認するのが嬉しかった。
「もっとやろう」「もっとできる」という感情を強く抱くようになります。
もう1つ欠かせない「嬉しさ」は、断食明けの食事のおいしさです。「空腹は最高のスパイス」と言ったりもしますが、本当にその通りですよね。その楽しさを味わうために「断食をやろう、続けよう」という気持ちが湧いてきたのです。
自分勝手な例外ルールと「成果確認」、「最高のスパイス」を武器に、週1断食生活を続けていきました。
完全な一日断食を実践することができるようになったのは開始後2か月位経ってからでした。
明日に続けます。