短期間に2度も遭遇した出来事
こんばんは。
失って初めてそのありがたみを知る。
このことについてさらに記事を書いていこうと思いますが、今日は、先週私の身に降りかかった出来事について書かせていただきます。
まさか、こんな短期間で2度もこんな目にあってしまうとは、という話。正確にいうと、1度目は未遂、2度目は成功なのですが。
1度目は金曜日の夕方だったと記憶しています。
図書館へ向かうべく、いつもの道を歩いていた私の目の前を何かが落下していくのに気づきました。
べちゃっと音を立てて地面に残ったのは白い液体状のもの。見上げると電線の上にカラスが一羽止まっています。
そう、鳥の糞が私の頭をかすめたのでした。
これまで鳥の糞の被害にあったことはありますが、それはかなり以前の話。
また、この道は何十回、何百回と歩いてきましたが、頭上の鳥を見上げたのはこれが初めてでした。
ということもあり、「こんなこともあるんだな~」と思ったものの、それほど深く考えることはありませんでした。
むしろ、寸でのところで糞を避けることができた自分を褒めたくらいです。「まだまだ俊敏に動けるのだな~」といったように。
2度目はその2日後の日曜日。
朝から雨が降り続いていて、夕方になってようやく雨脚が弱まった一日でした。
せっかくの連休最終日であったにもかかわらず、その日はパッとしない時間を過ごしていた。日曜の朝市で野菜をゲットすべく雨の中を歩くも、その朝市が開催されていない。その日買うとお得な商品を購入すべく、激しい雨のさなかにお店に向かうも、曜日を間違えていたことに気づく。
「空振りだけで一日を終えたくない。」 そう思った私は、雨が収まった夕方に別の用事を果たすべくあるお店へ向かっていました。頭上では大量の小鳥が集団で移動し泣いているのが聞こえてきます。よくある風景ですので、特に気にもしていなかったのですが、後になって思い返せばその下を歩くのは避けるべきでした。数日前に被害にあいそうになっていたのですから、注意が働いてもよかったのに、と思ったのです。
私の顔、目のあたりに何かがぶつかりました。最初はそれが鳥の糞だとは分からなかった。何が起こったのか分からなかったというのが実際のところです。手で拭うと黒い液体状のものがついている。それが鳥の糞だということをその時始めて認識したのです。ティッシュで顔を拭い、他に被害を受けた部分がないかを探します。残念ながらチノパンにも糞がべっとりとついていたのです。数日前に洗濯したばかりなのに…。
結局私は当初の用事を済ませることなく家に戻ることにしました。まさか、こんな形で日曜日を終えるとは、という残念な気持ちとともに。
明日に続けます。