バックアップが大事
こんばんは。
今回PC故障というトラブルに見舞われたのですが、備えておいて良かったな〜と思うことがあります。
それは「大切なファイルをPCだけに保存しておかなかった」ということです。
私は日々のタスクとして、数多くの記録を取っていることは何度かお伝えしてきました。
英文日記、毎日の気づきメモ、感情日記、感謝日記、新体験記録といった自分の生き方に関連するもの。
さらには、デイリータスクの○×チェック、英語学習、読書、筋トレといった、自分に課したタスクを記録するもの。
これ以外にも数々のファイルで日々の行動を管理しています。
これらはPCのローカルディスクにではなく、USBメモリやクラウドに保存していました。
今回PCが故障して多くのものを失ったのですが、比較的冷静でいられたのは、自分にとって大切なこれらのファイルを失わずにすんだからだと思います。
これらのファイルは長きにわたり積み上げてきたものばかり。この積み上げの記録は自分自身の生き方を示しているだけでなく、自分を信じることができる、その拠り所でもあります。これを失っていたら、と思うとゾッとします。
実は以前、この過ちをおかしてしまったことがあるのです。もう10年近く前になります。
その時はPC故障という事態を経験したことがありませんでした。すべてのファイルはPCのローカルディスクに置きっぱなし。そのことに何の危機感も持っていなかった。
そして、PC故障という想定外の状況に見舞われた。自分にとって大切なファイルを失うことを受け入れることができず、何とかリカバリーを試みました。PCに詳しい知人を頼ったり、腕のいい業者さんを紹介してもらったり、いろいろ試したもののすべてを取り戻すことはできなかった。その時の痛みは本当に大きかった。
このことを経験してから、PCに大切なものを保存するのではなく、USBメモリやクラウドを使用するようになりました。
このときの教訓を活かし、今回は同じ過ちを繰り返さずに済んだわけです。被害を最小限に抑えることができたのです。
その意味では、一度痛みを味わっていたのが良かったのでしょう。PC故障という体験をしていなければ、ローカルディスクに保存するという愚を継続していたのかもしれないのですから。
体験しないと自分事として考えることができない。自分の至らなはなかなか修正できませんが、一度体験したらその教訓を活かすことはできる。痛みも時間が経つと薄れていくものですが、10年前の痛みからの学びは忘れなかった。
この意味では、自分を少し褒めてやってもいいのかな、と思ったりもしました。（甘いかもしれませんが…）
ブログ記事のドラフトを失わずに済んだのは本当に嬉しかった。自分の時間と労力を注ぎ込んだものを失うことは本当に辛いですからね。
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