缶コーヒーとは何か?
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
今日は記事アップが遅くなってしまいました。
というのも、ちょっと、というかかなりショッキングなことがあったのです…。また同じ過ちを繰り返したのか、という面もあるのですが。
今日は本当に有意義な時間を過ごせた! との思いは、自宅のPCを立ち上げてSDカードの中のファイルを見た途端に消え失せてしまいました…。
このことは別途書かせていただきたいと思います。今日は皆さまのブログを確認する時間がないと思います。申し訳ございません…。
まずは本日の記事を更新させていただきます。
缶コーヒーについてのお話を今日も続けます。
缶コーヒーとともに育った私。といっても缶コーヒーを楽しむようになったのは成人に近くなってからだと記憶していますが。
私が缶コーヒーと付き合うことになった頃、それは日常にある当たり前の製品。以前からずっとあって、世界のどこにもあるものだと思っていました。
でも、缶コーヒーの歴史はそんなに長くないのです。
世界初の缶コーヒーは「UCCコーヒーミルク入」と言われており、その発売が1969年。UCCが上島珈琲本社と称していた時代です。
実際には、その前の1958年に外山食品が「ダイヤモンド缶入りコーヒー」という商品を発売していたとも言われています。さらには、1965年に島根県浜田市の喫茶店のオーナー・三浦義武氏によってか開発されたという「ミラ・コーヒー」という缶コーヒーも発売されています。
「UCCコーヒーミルク入」の大ヒットにより缶コーヒーが世間に認知されたことで、こちら世界初の缶コーヒーと言われているのかもしれません。1970年に開催された大阪万博での拡販がその存在を広く知らしめすることに寄与したようです。
この「UCCコーヒーミルク入」はロングセラーで私が子どもの時も楽しんだ味。コーヒー牛乳という子どもにとって大好きな飲み物を缶コーヒーで飲むと少し大人になったような気がしました。250g缶のミルクコーヒーで「乳飲料」というカテゴリーに入ります。
その後1972年には「ポッカコーヒー」が発売されます。その後長らく缶コーヒーの主流となった190g缶。日本で初めてのコーヒー規格の缶コーヒーになります。
少し細かい話ですが、内容量100g中にコーヒー豆から抽出または溶出したコーヒーを「コーヒー」と表示することができるのです。
こんな分類になっています。
「コーヒー」:内容量100g中にコーヒー生豆換算で5g以上のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むもの
「コーヒー飲料」:内容量100gにコーヒー生豆換算で2.5g以上5g未満のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むもの
「コーヒー入り清涼飲料」:内容量100g中にコーヒー生豆換算で1g以上2.5g未満のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むもの
ちなみに製品に乳固形分を3%以上を含むものは「乳飲料」と呼ばれます。先ほどのUCCのミルクコーヒーはこれにあたる。
ビール・発泡酒・第3のビールでもそう感じるのですが、なぜこんなに細かく分類するのか意味が良く分かりません…。
「コーヒーといえばポッカ」 柴田恭兵さんのCMを思い出す方も多いでしょう。(若い方はご存じないかもしれませんね。。。)
私も好きなブランドの一つで、長い間お世話になってきました。今では「ポッカコーヒーオリジナル」という名称になっています。
長くなってしまいましたので明日に続けます。