体裁にこだわるよりまず実践
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
「書く」ことの大切さ。特に精神面に与える効用を中心にお話をしてきました。
自分の生活を振り返ってみると、さまざまな「書く」営みが習慣化されています。
英文日記、日々の気づきメモ、感情日記、感謝日記。仕事においては、昨日お話した「7.5㎝四方のポストイットへのタスクリストアップ」もそうですね。
このブログも「書く」ことの一つです。
私が多くの「書く」を習慣にしていると知った方々から、
「日々の気づきメモとジャーナリングを始めたいのですが、何に書いていますか?」
「専用のノートは必要ですか?」
といった質問をいただくことがあります。
私の答えは
「体裁にこだわる必要はない。何でもよい。」
になりますw
この質問に正しい答えというものはなく、人それぞれの考え方や感じ方によって違ってきます。
と言っておきながら、私が気にするポイントを一つ上げるとすれば、「あまりに質の悪い紙は使わない」でしょうか。
例えば、チラシの裏側などは避けるべき。書いている内容も安っぽいものに思えてしまいますからねw 高価なものを使う必要はありませんが、あまりにも安っぽいものは使ってほしくないですね。
形式ばった物を使うと自由に書くことが難しくなる、という自身の傾向もあります。
手帳もそうです。
今の時期はちょうど来年の手帳を手に入れるタイミングですね。本当に多くの種類があって目移りしてしまいますよね。でも、それらを見るのが楽しかったりもする。
わたしもそんな一人でした。いろいろ調べて、自分に適した手帳を探したい。毎年そうやって過ごしてきました、この時期は。
そう、「毎年」ということは「定番」がないということなのです。これまで本当にいろいろと試してきました。システム手帳だったり、巷で評判の高い手帳の数々を。でも長続きしませんでした。「型にはまってしまっている」という感覚を抱いてしまうのがその一番の理由。もう一つ大きいのは、過度に「大切に使おう」という感情。購入した手帳の金額が大きいほど、その傾向は強まります。貧乏性ですねw その手帳のルールに従ったり、不必要にきれいな字を心掛けたりしていると、全く自由に書いている気がしないのです。
ということで、今は一般的な手帳の2つ使いになっています。うち1つは通常の手帳として。もう一つは、感情、感謝、気付きを書き留めるためのメモ帳として。
これはあくまでも私のやり方です。システム手帳を活用されたり、評判の高い手帳を使いこなされている方もいらっしゃいますからね。
でも、もしあなたが、私に似た性向をもっていると感じられるのであれば、「書く」手帳やノートを気にしない方がいい。ツールを気にするよりも「書く」という行動を起こすことのほうがよっぽど重要ですからね。