やはり「余裕」が大事
こんばんは。
本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
著者が語る成功法則を一挙手一投足、余すことなく実践しようとするのではなく、自分に合うもの、自分が惹きつけられるもの、自身の置かれている状況において意味あるものを活用する。
当たり前のことなのですが、悲観的な考えに捉われた「人生を根本的に変えたい」、「一発逆転を狙いたい」という切羽詰まった心境にある時には、何かに盲目的にすがってしまいたくなる。こういう時に陥りがちな罠なのです。
心に余裕がないと短絡的に考えてしまうことになる。やはり、余裕は重要なのです、視野狭窄にならないためにも。
このことを十分に理解したうえで、先達者の言葉、成功者の教えは積極的に活用すべき。
一個人がたった一人で一から成功を志すよりは、よほど早く高みに行けます。
我流ではかかりすぎてしまう時間を大幅に削減できるという効率的な観点。さらには、そもそも一個人が体験できることには限りがあるという現実においては、その体験のみから導かれる思考が制限されるのは当然のこと。他者の「智慧」を借りることで思考の幅、生活の幅を広げていくという実態があります。
まあ、長きに渡り人類はこうして社会生活を営み続け、文明を発展させてきましたので、改めていうことでもありませんが。
でも、情報があふれている現代においては、より「自分に合うもの、自分が惹きつけられるもの、自身の置かれている状況において意味あるものを活用する」という点に留意したい。そう思います。
よりよい人生を生きたい、そのために他者の智慧を活用したい。
そう思っている方に必要なのは、まずフットワークの軽さ。いいと思った他者からの教えをすぐに試してみる、という積極的な心持ちともいえます。
次に「止める」決断をする能力。やってみて、合わないと思ったものをすぐに断ち切れる心の強さともいえるでしょうか。
さらに、自分の人生を主体的に生きるという信念。他者の教えに盲目的に従うのではなく、自分の人生に活用しようという心構え、自分が生きるために「他者の智慧を利用する」という賢さ、とも言えますね。
囚われるのではなく活用する。
簡単なことのようで難しいと思っています。「囚われない」だけでなく「活用する」。2つもやらないといけないのですからね。
まあ、難しく考え過ぎなだけ、なのかもしれません…。
こういったアクションを取るためには、やはり「余裕が大事」ということになりますかね~。