「戦略的朝寝坊」は贅沢な気分になれる
こんばんは。
「戦略的朝寝坊」はなぜ良いのか?
精神的にも身体的にも得られるポジティブな効果についてお伝えしました。
そして、主題との関連。
「たまに習慣と異なる行いをすることで、その行いをより面白く感じる」
「たまに習慣と異なる行いをすることで、習慣と習慣から外れた行動の双方についてありがたみを感じる」
たまに朝寝坊をする。(とはいっても「戦略的朝寝坊」であることをお忘れなく。)
このことにより、真っ先に感じるのは「心ゆくまで寝るのは本当にいいな~」ということ。毎日十分な睡眠時間をとろうと心がけてはいるものの、必ずしもそれが達成できるわけではありません。また、仮に適度な睡眠がとれていたとしても「寝不足感」とはなかなか疎遠になることはできない。「もっと寝ていたいのにな~」という思いを抱くことが多いのです。そんな実態を解消し、そんな思いを満たしてくれるのが「心ゆくまで眠る」と決めて実践すること。
私が「戦略的朝寝坊」を活用するのはもっぱら週末の土曜日なのですが、休日初日の解放感に加えて、「今日は良く寝たぞ~」という、ある種の充実感が相まって、何とも言えない心地よさを感じることができるのです。土曜の朝をのんびり過ごすのは贅沢な時間。時間に追われた平日の忙しさからの解放感を味わう。たまに「戦略的朝寝坊」をすることから得られるメリットは大きいですよ。
同時に感じるのが「一日の時間が短くなった」ということ。
たとえば7時まで朝寝坊をしたとすると、いつもより2時間以上も活動時間が減ってしまいます。ふだんであれば、この2時間の間に完了させているタスクは山ほどあります。好きな著書の作品を読むこともできていた。この2時間を本当に惜しく感じるのです。
私は「時間の無駄遣い」に敏感な質ですので、日々の生活ではそれらを極力排除したいと思っています。少しでも隙間時間を見つけたら、そこで何かをしたい。何もしない時間をできる限り持たない。そんな私にとって、この「活動できなかった2時間」は本当に痛い。「戦略的朝寝坊」をすることで、時間の大切さ、貴重さを改めて認識し、無駄時間の削減に一層心を向けることができるのです。
「戦略的朝寝坊」を実践した日には、より迅速に、より効率的に活動することが多いです。これ以上貴重な時間を無駄にしたくない、失った2時間を挽回しよう、という思いが生じているからですね。
「たまに習慣と異なる行いをする」
早起きマスターの方には、ぜひ取り入れていただきたい営みです。