ジョークを日常に取り入れる
こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
私のデイリータスクの中に「〇×リスト」というものがあります。
これについては、これまでも何度も書いてきました。あなたが得たい行動習慣をリスト化して、達成できたら○をつけていくという、シンプルな営みです。
この「○をつける」という小さな「ごほうび」が続けていく励みとなる。ある習慣をものにしたいときに、これほど簡単ながらかつ効果的なものはないと思っています。
過去のリストとその記録も残しているのですが、久しぶりに何年も前のリストを見返してみました。
この「記録を見返す」というのは本当に有意義な時間。過去の自分の考え方と行動を認識したうえで、これからの行動目標を磨き上げていくことができますからね。
そのリストの中に一時期頻繁にリストアップされていた行動目標を見つけました。
「そうだよな~。この時期はこうだったよな~」と当時の記憶がよみがえるのを楽しみながら。
その行動目標とは
「ジョークを言って、人を笑わせる」
というもの。
「気の利いたジョークを言える」
いつから、そして、なぜ憧れたのかは覚えていません。
でも、学生時代に『ジョークの哲学』(加藤尚武1987年 講談社現代新書)という本を読んでいたくらいですから、かなり以前から興味を持っていたのは確か。
先日たまたま実家で埃をかぶっていたこの本を見つけました。「そういえば、これを買ったのは学生の時だったよな」と思い出すとともに「昔は今よりもっと頭でっかちだったんだな~」と微笑ましくも少しイヤな気分になりましたw 行動よりも学びを先に持ってこようとする姿勢に対して。
どんな内容であったのかうっすらとしか覚えていません。近々に再読してみたいと思います。
ジョークに憧れるような特別のきっかけも思い出せません。
恐らく「カッコいい大人の一つの条件」みたいな感じで考えていたのでしょう。
でも、憧れながらも特別なことは何もしてこなかった。ジョークのストックを増やすこともなかった、日々の生活でジョークを繰り出すこともなかった。そんな年月を長く過ごしてきました。
何も面白いことを言わない、ということではありません。人を笑わせることは好きですから、面白い話をしたり、おかしい仕草や振る舞いをしたりすることはふつうにありました。
でも、それらは私が憧れていた「ジョーク」とは少しニュアンスが違う。
「気の利いた」と書いているように、何か知的な感じがするものをジョークと捉えていました。その意味でジョークとは無縁の生活を送ってきたのです。
ジョークと似た言葉に、ユーモア、ウイットという言葉があります。
あなたはこれらの違いをご存知でしょうか?
明日に続けます。