あれから40年
こんばんは。
綾小路きみまろさんの著作
『しょせん幸せなんて自己申告』
から、私の心に残った文章をお伝えしていきます。
今日は前書きからの抜粋になります。
・「若いころはよく愚痴をこぼしていました。あれから40年。今はご飯をこぼすようになりました。」
・2002年に「あれから40年」のフレーズとともにブレイク。
この
「あれから40年」
というフレーズがきみまろさんがブレイクするきっかけ。
でも「あれから20年」経っているのですね。ブレイクしてから20年も経っているとは。本当に時間が経つのは早いですね~。
今20代といった年頃の方はご存じないかもしれませんが、このフレーズとともにブレイクした綾小路きみまろさんはその後すっかりお茶の間の人気者(古い言い方ですね…)となりました。
私はTVを手放しているので、現在のテレビでの活躍ぶりは存じ上げていませんが、最近ではYouTubeでの活動が注目されている、とのニュースもありました。
と、ちょうどこの文章を書いているときに、きみまろさんの新刊が出されたというニュースが飛び込んできました!
『人生は70代で決まる』
まだ読んでいませんが、読了後改めてご紹介させていただきたいと思います! この著作も楽しみです。
次の文章をご紹介します。
・芸人の道を歩み始めたのは22歳。ようやくメジャーデビューをしたのが52歳。
この下積み時代の長さ。メジャーデビューしたのが52歳ですよ!
中高年のおじさんたちに大きな希望を与えてくれますよね。
40代・50代に限らず、30代、20代の皆さんにもこのストーリーを活用していただきたい。
20代、30代の方にはこう言いたいですね。
あなたが今つらい状況にいても、不幸な状況に置かれていても、または、成長を感じられなくても、充実感を得られていなくても大丈夫。諦めずに、たゆまずに前に進んでいけば、いつか花開くときがくる。
あなたが花開くのが50歳を超えてからだとすれば、あなたにはまだ30年も時間がある、25年も時間がある、20年も時間がある。これだけ時間があれば、あなたは何でもやることができる。どんどん挑戦しよう、そして失敗しよう。失敗しても大丈夫。時間は有り余るほどあるのだから。それなのに目先の小さなことにこだわっているなんてもったいない。もっと大胆に生きていいんだよ。
いや~本当に若さって素晴らしいですね。そしてうらやましいw 何でもできるんですよ、本当に。
このストーリーを持っているかどうかで、日々の生き方に違いが出てくると思うんです。
日々漫然と生きていくのか。それとも、自分が持っている「時間」という贅沢な資産を、思う存分活用してやろう、と思って生きていくのか。
若いうちから良質なストーリーをストックしていく。これは人生を生き易くする一つの秘訣です。
明日に続けます。