体感している人の話を聞いてみる、観察してみる
こんばんは。本日もこのブログにお越しくださいましてありがとうございます。
『しょせん幸せなんて自己申告』の「目標について」の章からの文章を改めて。
・自由に生きるということは、同時に、自分の人生の責任を我が身に引き受けること。だからこそ誰よりも真剣になるし、得られる喜びも人一倍大きなものになる。その結果、たとえ自分の思い描いた人生とは違ったとしても、その人はすでに新しい独自の道をしっかりと歩み始めている。
「雇われる働き方」しかしてこなかった人には、この「得られる喜びも人一倍大きなものになる」ことを体感したことがない。
体感したことがないと分からないんです、私たちは。
だから「体感しなさい!」ということになるのですが、まずは、その喜びを知っている人の話を聞いてみる。そんな人たちを観察してみることから始めるのがいいでしょう。
あなたの周囲に、フリーランス、個人事業主の方はいらっしゃいますか? 若しくは中小企業の社長さんはいらっしゃいますか?
そういった方々に話を聞いてみる。人生を楽しく歩んでいるかどうかを聞いてみる、想像してみる、というのは「疑似体感」とも言える行動です。
人によって収入の多寡には差があるでしょう。
会社員より不安定で収入が少ない個人事業主の方もいらっしゃるかもしれません。あなたより収入の少ないフリーランスの方もいらっしゃるかもしれません。
でも、そんな人たちが人生をネガティブに捉えているか、日々を悲観的な感情で過ごしているか、聞いてみてください。観察してみてください。
そんなことはないんです。むしろ、あなたよりも「人生を楽しく過ごしている」んです。
100%そうとは言えませんが、人生をより楽しんでいるのは「会社員」よりも「個人事業主」や「経営者」である。これはかなりの確率でそうだと感じます、個人的には。
「喜び」に収入の多寡は関係ない。もちろん収入が多い方が何かと良いのですが、収入が少なくても、得られる「喜び」は大きい。後者のほうが、私たちの人生にとってより大切なもの、いや、本当に必要なもの。
さあ、「自分の人生を生きる」一歩を踏み出しませんか?
うまくいく保証はありませんが、思っていたよりもつらくないかもしれません。もっといい環境にいる自分を知ることになるかもしれません。あなたが知らなかった、やってこなかっただけで、この境地にいる人は自分の人生を楽しんでいるんです。
「自分の人生を生きる」と決めて、行動する。
自分の人生に「責任」を負う必要はあるけれども、「自由」というかけがえのないものを手に入れることができる。
そして、毎日をより楽しく、充実感とともに過ごすことができる。雇われていたときに感じていたストレスとは無縁の生活を送ることができる。
さあ、自分の人生を歩み始めましょう!