「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

自分で自分をごまかさない

 

こんばんは。

昨日は『しょせん人生なんて自己申告』の「成功について」の章から次の文章をお伝えしました。

・芸人として表舞台で勝負しようと腹をくくったときに決めたことが一つ。お金を追い求めるのをやめた。お金のために、全国のキャバレーに出張して司会をしたり、日に何本も歌謡ショーの予定を入れた。目的が「芸人として売れること」ではなく「お金を稼ぐこと」にすり替わってしまう。

 

「お金」の力は本当に強いですよね。

「お金が稼げればいいんだ」と考えてしまうこともできたかもしれない。でも、きみまろさんは「覚悟」されたのです、「芸人として売れる」ために、「お金を稼ぐ」という考えを手放したんです。この「決断」はなかなかできるものではありません。

 

そして、今日お伝えするのはこの文章。

・自分で自分をごまかさない。実は目標をかなえる上で、これが一番むずかしい。

 

「自分で自分をごまかす」

他人にごまかされるのではなく、自分でごまかす。これは質が悪いですよね。うすうす「違う」と気づいている、いや「はっきりと」違うと感じていても、自分にごまかされることを選んでしまう。

あなたにも思い当たることはありませんか? 私はありますねwww

 

こと「お金」に関連すると、この「ごまかし」が幅を利かせてきます。

お金のために、本当は自分のやりたくないことを我慢してやる。お金のために、飯を食うために、自分のやりたいことを諦める。

こうやって、自分をごまかしている人のなんと多いことか!

 

妥協し続けていると、自分の本当にしたいことをやる気力ももはやわいてこない。

何度も「諦め」を経験していると、現実に妥協して生きていくことしか考えられなくなる。

 

生きるのは簡単ではありません。妥協も必要になってきます。世の中、綺麗ごとだけではありません。現実と折り合いをつけないといけません。

そうなると、自分で自分を慰めたくなってしまう。自分をごまかして「仕方がないんだ」と受け入れてしまう。

 

・自分で自分をごまかさない。実は目標をかなえる上で、これが一番むずかしい。

誰だって自分がかわいい。だから自分をわざわざつらい状況に追い込みたくはない。

「現実と折り合いをつけよう」と自分に言い聞かせてしまう。

「これが現実なんだ」

「世の中の多くの人がこうやって生きている」

「これ以上無理することはない」

「これまでよくやってきたよ」

という言葉を言い聞かせてしまう。

私たちは、こうやって易きに流れてしまうんです。「自分で自分をごまかさない」というのは本当に難しい。「覚悟」と「信念」がないとできません。「信念」を持ち続けないといけないんです、どんなにつらいことがあっても。

「自分で自分をごまかさない」

この覚悟が芸人 綾小路きみまろを表舞台に導いたのです。

 

勇気をもらいました。

 

あなたはどう感じますか?

 

 

 

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