結局のところ「幸せ」を感じるかどうか
こんばんは。
本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
「成功」とは何か?
昨日は、世に言われる「成功者」の言葉をお伝えしました。
桁外れの成功者の方ばかりでしたので、感情移入しづらかったかもしれません。
また、あまりにも遠い存在である「大成功者」の言葉は、自分には参考にならないよな~と思われたかもしれません。
でも、世間の誰からも「成功者」と認められている人の考え方を知るのは貴重だと思うんです。
あなたが成功者になる過程において、もしくは成功者になってから、どういう思いを持つことになるのか、どんな思いを持つべきなのか、ということを、何となくでも知っておいたほうがいい。
そうすれば、思わぬ落とし穴にはまることを防げけるかもしれません。
先に挙げた大成功者の皆さんは、いずれもお金持ちです。
そんな彼らから「お金=成功」という声は聞かれませんでした。
実際には、お金に苦労していないので、特に成功とお金を紐づける必要性を感じないのかもしれません。「お金」を前面に出すと卑しく思われるので、そう言わなかったのかもしれません。あくまで想像ですが、これらの推測は当たっていると感じますw 人間の心理とはそういうものではないでしょうか。
でも、経済的に何の不都合もない人たちが語る「成功」は、経済的に困っている、苦しい人たちが思う「成功」よりも、真実を言い得ているかもしれない。偏見や思い込みがないという点において。そう感じませんか?
ここで注目したいのは、「幸せ」が欠かせないという点。
リチャード・ブランソンさん、ディーパック・チョプラさんは、「幸せ」という言葉をそのまま使っていますし、ウォーレン・バフェットさんは「愛されること」と言っています。これも「幸せ」という感情に結びつきます。
ビル・ゲイツさんと、スティーブン・R・コヴィーさんは直接的に「幸せ」について触れていません。自己肯定感に重きが置かれている気がしますが、自己肯定感は「幸せ」を感じる最も大きな要素の一つです。
結局のところ、私たちは「幸せ」であることが最も大事。
それが満たされるのが最も重要なんですよね。
経済的な成功と幸せは必ずしも一致しないんです。
セレブや資産家が「幸せ」かというと、そうでもない。お金はあっても不幸な有名人は山ほどいますよね。
逆に、お金はなくとも「幸せ」に生きている人も数多くいる。経済的に恵まれていなくても「幸せ」を感じることはできる。
成功は必ずしも経済的成功を意味しません。
「幸せ」を感じることができる状態を作る、その状態を生きる。このことこそが「成功」なのだと思います。
あなたはどう感じますか?