「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

この感情は絶対になくすことはできない

 

こんばんは。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

楠木健さんのこの文章。

・ダメな人ほど人と比較しては悩んでいる。バカバカしいにも程がある。

何度読んでもスカッとします。

 

「人と比較して、勝手に悩んでいる」ことは本当にバカバカしい。

あなたもそう思いませんか?

 

「バカバカしくて、救いようがない」とのきつい言葉ですがその中にも優しさも含まれている。そして、なぜか清々しさも感じられる。なぜか分かりませんが、そう感じられたんです。

 

「もう他人と比較するのをやめよう」

素直にそう思えました。

とはいえ、その翌日からすぐに「嫉妬」という感情と無縁になれたわけではありません。楠木建さんがいうように、この感情は人間の本性なんです。

 

・人に嫉妬という感情がなければもっと世の中は平和になっている。ただ、この感情は人間の本性であって絶対になくすことはできない。

 

この感情をなくすことはできないけれど、ほどよい距離を置くことはできるのではないか。

「あいつのことが気に食わない」と感じてしまう人と物理的な距離を置くことができれば、シンプルですよね。

この物理的距離というのは実際に重要です。実際にかかわらない、つまり言葉を交わさない、目と目を合わさない、視界に入らない、といった状況になると、この感情を抱きづらくなる。その人のことをあまり気にしなくて済むのですから。当然と言えば当然です。

 

でもそうは問屋がおろさない。そういう人に限ってどうしても絡まないといけなかったりする。となると、心理的距離をどう置くことができるか、ということになりますね。

少し冷静になって、モノの見方を変えてみるんです。

「腹立たしいあいつのことを考えているのは時間の無駄だ」と考えてみる。実際に時間の無駄なんです。「あいつのことに苛立ったり、自分の報われなさに悲観したり」しても、状況は何も変わりません。何も得られないばかりか、怒りや嘆きといった負の感情をどんどん増幅させていくというダブルパンチなんです。

あなたがそんな状況にいる間に「嫌なあいつ」は楽しい人生を満喫しています。あなたが「あいつ」を考えることによって、「あなた」だけがますます不幸になっていくんです。

自分の生活を楽しむためにも、幸せという感情を得るためにも、もう「あいつ」のことを考えるのをやめる。これ以上「あいつ」のせいで自分を不幸にするのはやめる。

それだけです。

もうそろそろ「こんなにバカバカしいことはやめないとな~」と気づくことができるかどうか。まずはこの「気づき」を得られるかどうかかもしれません。

もし、あなたが「腹立たしいあいつ」に悩まされているのであれば、この「バカバカしさ」を自分事として考えてみる。その価値は大いにある。

 

あなたはどう思われますか?

 

 

 

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