「行動と見識」KOUSHIのブログ

行動と見識で人生を豊かにする

一点集中が欠かせない

 

こんばんは。

昨日は「悪い習慣から解放され、良い習慣を増やしていく4ステップ」の三つ目について説明しました。

3.止めたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする

 

このステップのポイントして以下を挙げました。

・あなたが「止める」と決心した悪習慣を、手帳やノート、エクセルに記載する。

・毎朝、手帳やエクセルに記載した、その悪習慣見る。

・帰宅後にその行動結果を記録する。うまくいったら「○」を、うまくいかなかったら「×」を書き込んでいく。

 

そこにお金やごほうびといった見返りがないとしても、「○」をつけるだけで、充実感、達成感を得ることができることもお伝えしましたね。

 

もう一つ注意いただきたいことをお伝えします。

それは、

・一度に多くの項目に取り組まない

ことです。

 

あなたは長きに渡り、その「良くない行い」を続けてきたわけです。それをいきなり止めようとしてもそう簡単に行くわけがありません。

そこには意志の力が必要になりますし、ストレスが伴います。

「やりたい!」「でも、やめよう!」

あなた自身の中で、この応酬が一日に何度も行われる。その度にあなたはストレスを感じて、意志の力を消耗させていくわけです。

ひとつの行いだけでも、この「戦い」に相当な消耗を強いられる。それなのに、二個も三個も別の「戦い」に挑んでいては、早期にパワーを使い果たしてしまいます。結果として、どの項目も止めることができない。

「明日から頑張ろう」と気を取り直すも、次の日も同じことを繰り返す。そして「俺は何て意志が弱いんだ」と自己嫌悪。挙句の果てには、「今はタイミングがよくないな」とか、「そもそも、この習慣ははめなくてもいいんじゃないか」とか、「今を楽しく生きればいいんだ。この習慣を止めることにこだわって不幸になっても仕方がない」といった、自分勝手な自己肯定までしてしまったりする。

 

さらに、この「失敗体験」は後々にも尾を引きます。

しばらくしてもう一度「やめよう」と思っても、過去の体験から、腰が重くなり行動に移せない。そんなことにもなりかねません。

 

一点集中

習慣形成には、この戦術が欠かせません。

一度に何個もの悪習慣を止められるほど自分を律することができると思いますか? 自律できるのであれば、そもそもそんな悪習慣を身につけるはずがありません。

自分の力を過信しない

習慣形成には、この心構えが欠かせません。

 

明日は、最終ステップについてご説明しますね。

 

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