まずは「止めたい」習慣をリストアップする
こんばんは。
悪い習慣から解放され、良い習慣を増やしていく4ステップ。
今日はその三つ目について説明します。
3.止めたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする
これまでの二つのステップ
1. 自身が思う「自分の習慣」を書き出す
2. 周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングし書き出す
において、あなたが、そして周囲が思う「自分の習慣」が浮き彫りになりました。その中から、まずは「止めたい」「止めた方がいい」習慣をリストアップしていきます。
あなた自身がそう思っていて、周囲も同じように考えている「止めるべき」習慣はもれなく、その対象としましょう。周囲から指摘されなくても、あなたが「止めたい」と思っているものも、当然その対象となります。
少し検討が必要になるのが、あなたが「良くない」と感じていても、周囲からは好意的に受け入れられている場合。こういう時には、その項目は一旦保留にしたほうが良いでしょう。あなたの認識が周囲とずれていても、周囲からは良い意味で捉えられているのであれば、そもそもやめる必要はないですよね。時間を置いても、どうしても「止めたい」とあなたが感じるのであれば、その時に実行するのでも遅くはありません。
そして、実践に入っていきます。この実行のステップが重要なんですよね。いくら調査をしたからといって、それを是正していく取り組みがなければ意味を成しません。
あなたが「止める」と決心した悪習慣を、手帳やノート、エクセルに記載します。そして、その成否を毎日チェックしていくのです。
まず、毎朝、手帳やエクセルに記載した、その悪習慣見ることから始めます。これから始まる一日の中で、自ら課した課題をリマインドするために。
そして、帰宅後にその行動結果を記録します。うまくいったら「○」を、うまくいかなかったら「×」を書き込んでいく。この「○」「×」を書くという単純な行為の効果は侮れないものがあるんです。
「○」をつけると嬉しい気分になる。そこにお金やごほうびといった見返りがないとしても、「○」をつけるだけで、充実感、達成感を得ることができる。これが続けることのモチベーションとなります。騙されたと思ってやってみてくださいw
こうやって朝晩チェックせずに、頭の中だけで「この習慣はやめる」と考えていると、継続は容易ではありません。単純に忘れてしまうこともあるし、途中で面倒くさくなることもある。まあ、朝晩チェックしていても、そのきらいはあるのですが、諦めることへの度合いは異なります。
このステップにおいて、もう一つ留意しておきたいポイントがあります。
明日に続けます。