「まさか」が招いた、久しぶりの健康行動
こんばんは。
私の健康習慣である「ラジオ体操」・「筋トレ」・「ウォーキング」についてお伝えしていますが、今日は予定を変更して、別の健康行動について書かせてください。
その健康行動とは「断食」。
先日の3連休の中日に断食をしました。本当に久しぶりで、前回がいつだったか思い出せないくらい。
断食を習慣化していた時期があります。その時には、毎週末の土曜日がその実践日。朝・昼・晩の食事はなし、間食もなし。摂るのは水分のみ、という一日を過ごす。この習慣を続けていました。
今でも半断食はやっていますが、丸一日の断食はしばらくやっていません。
私はふだんから朝食は食べません。平日は昼食をとりますが、休日は昼食もスキップすることが多い。外出や会食がなければ、ほぼ食べません。毎日食べるのは夕食のみ。
つまり、平日は一日2食、休日は一日1食というのが基本パターン。週末は半断食を実践しているといえるでしょう。
この食習慣の実践においては「私たちは食べ過ぎている」という考えが根底にあります。「必要ないのに食べていないか?」という疑問もあるんです。
朝・昼・晩と食べることが習慣になっているから、特に疑問も感じずに食べている。それほどお腹が減っていないのに、時間がきたから食べる。
それはおかしくないか? 本来は、お腹が空いた時に食べればいいのではないか?
そういう思いがあり、一日2食、ないしは1食の生活を実践しています。
何ごともそうですが、特に健康においては、相反する意見があります。
その意見の相違の一つが「朝食をとるべきか否か」。
一般的には、朝食をとることが推奨されていますかね。朝にエネルギーをとることで、その日一日を活動するための準備が整う、という論法ですね。逆に朝食は不必要なエネルギーをとることにつながり、かえって健康にマイナスだという意見もある。
以前もお伝えしましたが、私は『Keep sharp』という書籍を毎朝呼んでいます。副題は「Build a Better Brain at Any Age」。つまりは脳の健康をいかに築いていくか、アルツハイマーを筆頭とした認知症をいかに防ぐか、を主題に書かれた本です。
(これはおススメです。この記事の下にもリンクを貼っておきます。)
これを読んでいて認識したのが「何が健康や病気に効くのかを特定するのは簡単ではない」ということ。
例えば、ある食品が健康にいいかどうかを調べるために、被験者をその食品を毎日食べる人・週1回食べる・まったく食べないというグループに分けて、開始前後の健康状態を調べる。そして、この食品を食べた人の健康数値が、まったく食べない人に比べ30%多く改善した、という実験結果があったとします。でも、その食品のみが数値改善をもたらしたのかというのは判断しにくいんです。被験者が正直に言っていないかもしれませんし(食べていないのに「食べた」という)、たまたま、食べるグループの人が他の食品をとりはじめたり、新たな別の健康習慣を始めたりしていたかもしれませんし。
とはいえ、研究方法は改善されてきているようですので、より確からしい結果は得られているようですが。
「朝食の是非」については、『Keep sharp』には今のところ言及がありません。(これから出てくるのかもしれません。)
ここのところ、このテーマについての記事や書籍を読んでいないので、久しぶりにチェックしてみたいと思っています。
明日に続けます。