無駄時間を削減する方法
こんばんは。
昨日は「Food journal」について書きました。
「記録をする」ことの意義や重要性については、これまでも数多くこのブログにも書いてきたのですが、改めてその威力を感じています。
それは、つい最近になって実践し始めた「記録」から感じたこと。
始めたのは「一日の行動すべてを記録する」です。
まだほんの数日しか実践しておらず、習慣化したとは言えません。まあ、毎日やる必要はなく、定期的に実施するほうが適していると思います。ある程度の期間を置いてから、再度記録をとりたいと思っています。
私たちは忙しい日々を送っています。できる限り効率的にタスクをこなして、やらなきゃいけないことを片付ける。
そして、自分のための時間、つまり自己成長への投資の時間や家族と過ごす時間を持ちたい。そう思われている方が多いと思います。
とはいえ、まとまった時間を取るのは難しいという現実もありますよね。
でも、一日を振り返ったときに、
「この時間帯に何をやっていたんだろう」
と思うことはありませんか?
特に何か特別なことをしたという記憶がないのに、無為に過ぎ去っていた空白の時間がある。そんなことはありませんか?
私はあまたの行動を記録しています。
例えば、英語学習をした時刻をふせんにメモ。「5:00~5:30 英書」といったように。それを毎晩エクセルにインプットする。その日英書に費やした時間として「0.5」と記録。その積み重ねが1ヶ月でどうなるかを確認し、前月や前年と比較する。そして原因と対策を考える、といった習慣です。
同様に読書の時間もふせんにメモ、今取り組んでいる別の学習対象に取り組んだ時刻もふせんにメモしています。
夜になってふせんを見直す際に、こなした一つのタスクと別のタスクの間に空白の時間があることに気づく。
「この時間は何をやっていたんだっけ?」と思い出そうとしても思い出せない。
そんなことから「行動ログをとらないといけないな」と思ったわけです。実際には、以前行動ログをとったことは何回かあります。ですので、今回は久しぶりの取り組み、ということになります。
少しでも「無駄な時間」を減らしたい。そう思っているのであれば、行動ログをとって、自分が認識していない無駄時間を捉えた方がいい。
「無駄」とは何か?
例えばYouTubeを見ている時間は無駄時間なのか?
目的を持ってみていれば無駄ではありません。特定の動画を狙って視聴する。そこから学びや安らぎや笑いを得る。そんな目的に沿った視聴であれば有意義な時間といえる。そうではなく、見るつもりはなかった動画を不意に見てしまう、次の動画を無目的に見てしまう。これは無駄時間です。
自分の目的に沿った行動をしているかどうかで「無駄かどうか」を判断する。この判断はわりかし分かりやすい。
でも、分かりにくい「無駄」というのもある。私はこちらを削減したいと思ったのです。
明日に続けます。